筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

栗きんとん~♪

2009年12月30日 | 日常
サツマイモをいただいたので栗きんとんを作ることにしました。
お正月ですしね~♪
 
用意するもの

さつまいも
くちなしの実
栗の甘露煮
砂糖(テキトー)
塩少々


サツマイモにくちなしの実を入れて鍋でゆでます(サツマイモは水にさらしておきます)


柔らかくなったら火を止めます。


熱いうちにつぶして栗(シロップも)、お砂糖,塩を混ぜ合わせればできあがり。
お鍋一つで30分もかからずに完成です。←裏ごし省略!
市販のものより甘くなくてかなり美味しいです!!
こんなに簡単なら、来年も作ろう!!

今年はあときんぴらを作っておしまいかな~。
お煮染めとかみんな好きじゃないんだよね~。
ほとんど市販のものですませちゃいます。
お店は一日から開いているし、主婦はラクになったなぁ~♪



理系か文系か

2009年12月28日 | 日常


娘も来年には2年に進級するので(たぶん)

進路を決めなくてはいけません。

理系か文系か……。

生物が好きなので(クラスでトップ)理系に進みたいようなのですが、数学が……クラスでビリ(汗)

理系選択したら、数学、3年まで付きまといますよね(涙)

今この成績なのに後2年も数学やるの?

ていうか数学どうにかしないと大学行けないし~。

就職しろ~!!と言いたいんですけど、この氷河期……。

生物の専門学校なんてないし……。

本人「理系!」と決めているようなんですけど、あまりに無謀な気が……。




「ご機嫌な天使」下塗り

2009年12月24日 | 日本画・絵


昨日は今年最後の日本画教室。
大型ショッピングモール内にあるカルチャースクールなのですが、
クリスマス前の休日ということで、子供たちで溢れかえっていました。
駐車場も満杯。
エレベーターも満杯。
50号の絵を抱えて、一瞬とまどい、次のを待ちました。
いつものおばさん根性より、やっぱ絵は大事。

先生から、やはり目の漫画っぽさが抜けてないとの指摘を受けました。
どんなに他がよく出来たとしても、
顔を見て「なんだこれ、漫画じゃん」で蹴られる(審査員に)可能性あるとのこと。

きれいな顔の人物画って(特にわたしの場合基本が漫画なので)
たぶんイラスト的とか漫画的ととられてしまうんでしょうね。
絵画とはとってくれないのでしょう。
求められているのは絵画として表現された人物画。

そこのところどう折り合いをつけていくか……、
不気味にならない程度にもう少しリアルを追求していきたいと思います。

とりあえず、肌の色を重ねながら、修正していくつもりです。

藤代泉「ボーダー&レス」

2009年12月22日 | 本・漫画・音楽


藤代泉「ボーダー&レス」

この世界はどこにだって、見えない溝がある。たとえば僕ら二人の間にも。─新入社員の僕とソンウの友情を描く話題の青春小説。第46回文藝賞受賞作。

先日友人と駅で待ち合わせしていたところ、
人身事故発生で(こんな年末に飛び込むなよ~)一時間ほど遅れるとのこと。
しかたないのでエキュートの本屋さんで時間つぶそうと思ってたまたま手に取ったのがこの「ボーダー&レス」
立ち読みして面白かったので続きを読みたくて図書館で借りました。

一般書です(BLじゃありません。cochiは一般書も読みます!)
文藝賞受賞作です!

わたしが本を選ぶときの条件として、まず主人公が男であること。
そして女性の作家さんであること。
(警察小説は男性作家でも読みます)
女の目線で書いた男が好きなんです。
反対に男目線で書かれた女は嫌いです。

えっと本の感想です。
主人公ダメ新人サラリーマン「りーりん」(「理倫」だから「りーりん」)と
在日韓国人「ソンウ」との友情物語です。

いかにも現代の若者「りーりん」のいいかげんで力の入らなすぎの生き方に笑いが。
彼の熱意のない仕事への取り組み方が(喫煙室に行けばなかなか帰ってこないし、外出すればお茶して帰ってくるし、そのくせ見た目だけにはこだわるし)、周囲に不快感を与えているとか、都合良くセフレ扱いしていた女友だちを思いやることができず、傷つけてしまったとか、あげく、とっても仲良く付き合っていた「ソンウ」の、在日であることゆえの心の葛藤とか悩みとかに向き合おうとせずに気まずくなってしまうとか……、
そんな経験と通して「りーりん」が成長していく、そういうお話です。←たぶん
基本的に「りーりん」は憎めない良い子です。
素直に反省し学習します。

「りーりん」と「ソンウ」の関係がなかなかツボです。
男同士っていいな~と思います。
下ネタばしばし言い合える仲って最高。
(BUMPの会話も下ネタ多いしね、男の子ってホントもう~!)
それに決定的な対立があったとしても
次にあった時にはなんとなく仲直りができてしまう。
これが女同士だったら、ねちねち、ぐだぐだと永遠に引きずると思う。

そしてそして、けっして腐っていないけど、そこはかとなく薫る腐の匂い……。
ふふふ~。
それを嗅ぎ付けるのが一般書を読む醍醐味ですね~。←腐っても腐女子!
好みでいうと「ソンウ」のほうです。
寡黙でまわりに怖がられている彼が「りーりん」とじゃれあう姿はちょっと萌えます。

ということで「りーりん」と「ソンウ」意外と楽しめましたので紹介させていただきました!

バナナサラダ?

2009年12月20日 | 日常


バナナを買ったら料理用バナナなるものがおまけについてきました。
さっそくグリルで蒸し焼きに。



見た目は焼きバナナ。
「おいしそう~!」と娘がパクっ!
すると「ウ~~??」という情けない声が。
わたしも食べてみました。
「こ、これは……、じゃがいも……?」
そうなんです。見た目バナナ、でも味も食感もじゃがいもなんです!
こういうものなんですか?料理用バナナって?



放置するわけにもいかずどうしようかと悩んだ結果
「じゃがいもだと思えばいいじゃん!」
ということでポテトサラダ、じゃなくてバナナサラダにしてみました。
ふつうにおいしいです。
おいしいけど……、
甘~い焼きバナナ想像していただけにちょっとショックでした。

今度は普通のバナナ焼いてみますわぁ。

「ご機嫌な天使」骨書き

2009年12月18日 | 日本画・絵




50号の骨書きがこんなに大変だとは~(涙)

腰痛いです~~(涙)

被布の模様は消えちゃうとメンドウなので、この時点で胡粉で起こしておきました。

先日行ったムサビの説明会で教科書を展示してあって

日本画の教科書を覗いてんみたんですけど、

手順としてまず、下図を転写→墨で骨書き→薄墨→具墨とありました。

ムサビでも具墨の作業あるんだ、ふ~ん。

「萩尾望都原画展」に行く

2009年12月16日 | お出かけ


池袋西武で開催されている「萩尾望都原画展」に行ってきました!!

萩尾先生といえば「ポーの一族」「トーマの心臓」など、
その頃は「少年愛」と呼ばれた作品でわたくしを腐の世界へ誘ってくださったお方。
まあ、その頃自分が腐っているという認識はありませんでしたけどね。
もう2、30年も前のことですから、
少年たちしか登場せず、少年たちの心の葛藤を描いた漫画は単に異端でしかありませんでした。

原画展では昔なつかしい作品から今に至るまでのたくさんの原稿が展示されています。
セピア色に変色した原稿が40年の歳月を語っています。
それにしても萩尾先生は昔から線のきれいな方だったんですね~。
その描線の美しさは、数多くの漫画家さんのお手伝いをしたわたしでも見ホレるほど!!
特にカラー原稿は美しかったです。
これを漫画というカテゴリーに分類するのはあまりにもったいない。
その美しさと表現方法はすでに芸術です。
ほんとうに萩尾先生は天才だなぁとあらためて認識し直しました。
大好きな「残酷な神が支配する」も見れたし、すっごく満足です!!

会場はわたしと同じ歳くらいのおばさまが多かったですね。
でも若い子や男性もちらほら。
へえ~、若い子でも萩尾望都読むんだ……。
って、ご一緒した腐ブロ友Yさんも若者だった。

そうなんです!
ついにYさんとお会いすることができました!!
いやあ~、想像以上にかわいい女性です。
わたし、そんなに腐った友だちいませんけど、
数少ない腐友はなぜかみんな美人さんです!!
なぜ!?
ひょっとして「腐」とは美人がかかる病なのか??そう思えてしまいます!!

原画点の後はYさんに連れられて「おとめロード」へ。
同人誌売っているお店に行ってきました。
すっごいですね~、いや~、こんな世界が世の中にあるんですね~~。
娘のために「ヘタリア」関係を買って帰ろうと思ったんですけど、
どの本もCP別になっていて、しかも国じゃなくて名前で表示されているので、さっぱりわからん~。
名前知っているの日本の「本田菊」しかないんです~~(涙)
お願い、CPは国表示でもお願いします。

しっかし、ランチしながら狭い店内で「腐」の話しはつらい(笑)
次回は上野あたりで(Yさんとの中間地点)
お酒飲みながらおおいに盛り上がろうと計画中です、ふふふ~。

柴田よしき「ドント・ストップ・ザ・ダンス」

2009年12月14日 | 本・漫画・音楽


柴田よしき「ドント・ストップ・ザ・ダンス」
人気の園長兼私立探偵・花咲慎一郎シリーズの最新刊! ある園児の父親が暴漢に襲われ昏睡状態に陥ってしまう重傷を負う。花咲は失踪中の母親・並木久美を探そうとする。一方、城島事務所から若いパティシエの身辺調査を依頼され、内偵を進めると、殺人の疑いをかけられ、命を狙われているとの噂もあった。久美を追っているうちに、駅のホームから突き落とされ間一髪電車に轢かれそうになる花咲…。命懸けの追跡行が、過去の火災事故の真相を浮かびあがらせる。ラストのどんでん返しが、せつない感動を呼ぶ、著者渾身の長編ミステリー!!

図書館で予約してから5ヶ月。
ようやく順番が回ってきました。

「ハナちゃんシリーズ」ではめずらしく長編です。
相変わらず、保育園の園長しつつ、探偵しつつ、元刑事ハナちゃん頑張ってます。
わたくし、ハナちゃんに特に拘りはないんだけど一応読みます。
練ちゃんフェチなので!!

そうです、このハナちゃん、こともあろうか「聖なる黒夜」の山内練と関わりがあるのです。
練ちゃんが登場することだけを楽しみにこのシリーズ読み続けております。(すみません)

今回は麻生龍太郎も「アソー菌」として登場!!
こんな失礼なこと言うのは最近よく顔を出している長谷川環なんですけどね。
「アソー菌」とは「やたらまぐれ当たりを連発する病気」だそうで
確かに今回はやったら「アソー菌」が活躍してます。
つまり、「偶然すぎ」や「それ都合良すぎ」ってエピソード満載ってことです。
やりすぎでしょ、と思わないわけでもないんですが、ハナちゃんだからいいかぁ~。
(これが練ちゃんと麻生の話しだったら、ちょっと納得してないかも)

いいんです、わたしは練ちゃんが元気で鬼畜していてくれれば。
練ちゃん、会社では裸足ってこともわかったし。
”み、水虫?練ちゃん水虫!?
練ちゃんに水虫って似合わない~!!”
てな小言をぶつぶつ呟いている読者はわたしだけでしょうかね。
でもハナちゃんシリーズを、山内練や麻生龍太郎に会いたくて読む読者、少なくないと思いますよ。

柴田さんの作品、やっぱ主人公、男のほうが好きですね。
「流星さがし」も読みました。
新米弁護士の歌義くんのお話ですが、面白かったですよ。
登場人物ぜんぶ男だったらもっと萌えたかも、です(笑)

2人だけの忘年会……のはずが

2009年12月13日 | お出かけ






以前勤めていた会社の上司(女性)と一年ぶりの再会&忘年会。
1年に1回会って近況を報告し合うというのが二人の間の恒例行事でございます。

ネットで検索し面白い飲み屋さんがあったので行ってみました。
大宮にある「三洞」というとってもおしゃれで風変わりなお店です。
まず造りが変わっています。
奥に囲炉裏のあるお座敷。
囲炉裏に網を置いて食材を焼いて食べるようです。
掘りごたつじゃないんですか?と聞くお客さんもいるとか。
掘りごたつにしたら、足、確実に焼けます(笑)

手前(といっても入り口付近)にはテーブルとカウンター。
とっても狭いお店なので、テーブル囲むことも出来なければ
カウンターに座ると目前にマスターが鎮座していて内職してます。

このお店の特長というか変わっていることの一番は、
お料理注文するとマスターがお店から出ていく、ということでしょうか。
隣りに弟さんのお店があって、そちらでお料理を作っているんですね。
出来上がったお料理は、弟さんが運んできてくれます。
兄弟が行ったり来たりする光景は確実に笑えます。←お勧め!!

弟さんがお料理作っている間、マスターは湯のみ茶碗にお酒ついで
ちびちびと飲みながら客の相手をするでもなくPCいじっているんです。
なぜかそれが居心地が良いんですね~。
昨日はやはり初めて来たというお客さんとわたしたちの二組でしたが、
(帰るころには常連さんがちらほらいらっしゃいました)
いつの間にマスターも参加し和気あいあいとみんなで盛り上がってしまいました。
おしゃれなお店なのに昭和の香りぷんぷんのお店です。

ちなみにマスター、書家で(教室もっております)
ファイナンシャルプランナーで(講演したり、本出版してます)
会社も経営していらっしゃるというホント変わった御仁です。

お料理もなかなか!!(弟さん、美味しかったよ~)
常連さんになろうかなぁと密かに計画中。

武蔵美の入学相談会

2009年12月06日 | 日常


今日は新宿まで武蔵野美術大学の入学相談会に行ってまいりました。
娘じゃありませんよ~。
大学行こうとしているのはわたしです、わたし!
(といっても通信ですけど)

人生残り少なくなったなあ~とふと思いまして、
その残り少ない人生、やりたいことやらなくっちゃ!とふと思いまして。
それで、そういえば美大行きたかったなあ、と。

調べたら、武蔵美に通信教育課程というのがあって日本画を受講できることがわかったので、
今日相談会に行ってきたわけでございます。

こんな不景気な時に一般人で大学に入りたい人なんかいるのかなと思っていましたが
(通信課程とはいえ大学ですから、年間40万強かかるみたいです)
相談会には意外と沢山の人が来ていました。
高校生くらいの子から、5、60代の方まで年齢もいろいろ。

ちょうど日本画の教授とお話することができました。
入学すると、教材がどどっと送られて来て課題が与えられレポート出し、っていうのが基本で、
この他にスクーリング(面接授業)があってこれは大学まで通わなければいけないようです。
わたしにとってこのスクーリングがネックですね。
週末や夏休みを利用して通うのは年間で約一ヶ月くらいだそうですが、
吉祥寺校は一時間くらいで行けますけど、夏休みは武蔵美での授業なので……。
武蔵美……と、遠い。
満員電車、乗り換え4回、一時間半、しかも駅から30分くらい歩くんですよ、これを一週間……む、むりです。
自慢じゃないけど体弱いです、わたし。
近くのホテルに宿泊すればどうにかなるかな~。

先生がおっしゃっていましたが、ほかにも通信課程のある大学はあるけど、
その中でも武蔵美はかなり本格的らしいです。
まあ、大学のレベル自体美大の中では相当高いですからね~。
わたし、ついていけるかな~。
やはり実技よりレポートで単位取れなくて卒業出来ない人多いみたいです。

参考までにえっと、卒業制作は100号だそうです。
誰が(パネルに麻紙を)貼るんでしょうかとききましたら、自分でですよ、とにっこりお答えしてくださいました。
こ、こわいです~~~!!