台風接近の大雨の中、大宮で行われる薪能を観に行ってきました。
本来なら大宮氷川神社の境内で行われる能なのですが、
今年は震災の影響で市民ホールで行われることに。
雨ですから、結局境内ではできなかったわけですが、
氷川神社の境内で行われる薪能は、それは幻想的ですばらしいとのことです。
演目は 素謡 翁 金春安明
能 井筒 観世銕之丞
狂言 附子 野村萬斎
半能 石橋 金春安明
狂言の附子は中学の時に学校で観たことがあります。
それにしても野村萬斎の附子ですから、なんて贅沢な……。
石橋は歌舞伎にもある演目で、じみ~な能の中では派手で楽しめます。
能は……、いつ観ても(まだ2回目だけど)わからないですね~、すみません。
あのゆったりとした所作の中に女の情念がこもっているということなのでしょうか?
教えて世阿弥ちゃん!!
しかしこの雨の中、お着物を着ていらっしゃったご夫人もちらほら。
すごい根性だわ~。
わたしはずぶぬれ覚悟のGパンとサンダルというラフすぎる服装でした(笑)。