筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

一週間目の柘榴酒

2008年10月31日 | 日常
柘榴酒を作って一週間。
色づけのために入れていた柘榴の皮を取り出しました。



うっすらとピンク!



綺麗です!美しいです!(同じか)
このきれ~なピンク、飲み頃になる二ヶ月後には茶色に変色しているらしいから、
ほんと、残念。

ひと時の美しさのお裾分けをどうぞ。


朝顔 墨、塗りました。

2008年10月29日 | 日本画・絵


今回は、葉に墨を入れてみました。

墨、めちゃくちゃ難しかったです!
とにかくにじむ。
筆置いた途端、じわ~っと(涙)
薄ければ薄いほど、広がります。
ぜんぜん思い通りにいきませんわぁ。
(墨絵描く人、尊敬しちゃいましたよ)

「にじむこと計算してぬるんですよ」ってそんなに簡単に言わないでくれ、先生!
それができないから、オロオロしてるんじゃ~!

「もっと墨のバリエーションができるといいですね」by 先生。
ほんと、そう思いますよ。できればね。

日本画教室は、川口市の某巨大ショッピングセンター内の
カルチャースクールでやってます。
さいたま市の外れに住んでいるわたしは、一時間もかけて車で通っています。
すぐ近くに同じカルチャースクールがあって、そこでもやっているんですけどね。
なんだか、この教室のメンバーとか、先生に慣れてしまったので、頑張って通ってます。

一度やりはじめたら、なかなかやめられない、それが日本画の怖いところ。
なんたって、投資する金額が半端じゃないから、放り出すわけにいかなくなるんですよ。
最初、道具や絵の具を揃えるのに、4~5万かかりますから(涙)

教室は有閑おばさまと有閑おじさまの集まり(わたしを除いて)で、
これがなかなかおもしろい世界です。
みなさまの共通点は、多趣味であることと、お金持ちであること。
わたしにもこのような老後はくるのでしょうか……。(とっても無理)



ちょっと一服

2008年10月28日 | お出かけ
調(つき)神社の骨董市の帰り、ちょっと渋い日本茶喫茶を発見。
その古い農家の納屋の佇まいに惹かれて、入ってみました。
喫茶店の名前は「楽風」。「らふ」と読むようです。



明治24年築だそうです。
軒下や、天井には太い梁が何本も。たぶん当時のものをそのまま残しているんでしょうね。
二階はギャラリーになっているのですが、ひび割れた土壁がなんともいえません。
(ちなみにこの日は陶展。他に書、絵、染め物など、いろいろやっているようです。作家さんがいらしていました)



煎茶,芽茶、くき茶、抹茶、いろいろなお茶があります。
わたしが頼んだのは、いそべもちと、抹茶セット。



心静かに過ごせる素敵なお店でした。
浦和駅西口から徒歩10分。調神社の近くです。

つきのみや神社

2008年10月26日 | お出かけ
今月も、調神社、通称「つきのみや神社」の骨董市に行ってきました。
(浦和駅から徒歩10分です)
10月なのにもう七五三なんですね。
綺麗に着飾ったお子さまたちで賑わっていましたよ。
この頃が一番かわいいですよね。
天使に見えるよ。
大きくなったら、愛らしさの欠片もない(涙)。



手水舎のうさぎのアップです。



手水舎のうさぎの後姿です。しっぽがかわいい。




調神社の七不思議(七つもあるのかは知らないけど)
左のオブジェはいったいなんなんでしょう?
右の写真は、鳥居です。お稲荷さんの鳥居です。
神社の境内にお稲荷さんがあるんです。……なんで?
うさぎも飼っているって情報があったんだけど、見つけられませんでした。

骨董市は、前日が雨だったせいか、出店数が前回より少なかったですね。
それでも、だらだら見ているとあっという間に時間が……。



これは陶器の欠片でしょうか?
画面の大きい欠片には、30,000円の値段がついていました。
小さいのでも2~3,000円です。
こんなものに、いったい何の価値があるの?
骨董ってわからん(汗)



これは市で見かけた不思議な(というより不気味な)もの。
大きな松ぼっくりの間に布で作った玉が埋め込まれていて、キモイ。
とにかく骨董市はヘンなものでいっぱいです。

「合田第七係シリーズ」ゲット!

2008年10月25日 | 本・漫画・音楽


とりあえず「合田雄一郎に愛を込めて、薔薇を捧ぐ」って感じで。
これを受け取ってから、花屋に直行!
(薔薇は加納のイメージです。受け取れ、合田!)

わざわざ、国会図書館で取り寄せた貴重な物を提供してくださったTさま、
そしてわざわざ、コピーして製本までしてくださった(仕事中に)元義妹さま(この響き、気に入ってます。合田と加納みたいで)、感謝&ありがとうです。

高村薫作、合田雄一郎の警視庁強行犯第七係シリーズです!
残念なことに加納(元義兄)は出て来ないそうですが(涙)。
でもおなじみのメンバー、健在のようで。
又三郎、雪之丞、お蘭、十姉妹などなど。

じっくり読ませていただきます。


柘榴酒に挑戦2

2008年10月24日 | 日常
柘榴酒、仕込みました。
柘榴の実と皮と氷砂糖とレモンとホワイトリカーを、ビンに放り込んだだけの話しですが。
レモンは二個にしました。


柘榴3個分の実です。


実を取ったあとの皮。ぶきみです!


大きいビンと小さいビンに、材料投入。


飲み頃は二ヶ月後だそうです。

柘榴酒に挑戦

2008年10月23日 | 日常
昨日は二週間ぶりの日本画教室。
そこに来ている生徒さん(といっても六十過ぎの御婦人ですが)が、
自宅の庭になっている柘榴を持ってきてくださいました。







すっごい綺麗な赤です。いわゆる柘榴色。
口に含むと甘くて、ちょっとすっぱくて……。

これでお酒を作るんだそうです。

とりあえず、ネットで作り方調べてみました。

 ホワイトリカー 900g
 柘榴(実)   300g
 柘榴(皮)   100g
 氷砂糖     100g
 レモン     3個(皮をむく)

材料の個数やグラムに、こだわることはないそうです。
つまりいいかげんでオッケーってことですね。
作り方はとっても簡単、材料全部入れるだけ(当たり前!)
柘榴の皮は一週間、レモンと実は二ヶ月くらいで引き上げるとよいそうです。

さっそくホワイトリカーとレモン買ってきて作ろう!

はつこいの死霊

2008年10月21日 | 本・漫画・音楽


はつこいの死霊  草間さかえ

Yさん推薦のBLコミック、読んでみました。
中身をパラパラして思わずギョッ!
この人、定規使ってない?
枠線以外、全部フリーハンド!
おまけに人物もバックも同じペンで描いてるんじゃ……?(たぶんGペン)
普通バックは丸ペンでしょ。
とにかく描線が独特!
その描線だって、平気で枠線からはみ出すは、ふきだしに突っ込むは……。
もちろんそれがアジになっているわけですが、ついホワイト持って修正しに行きたくなってしまう。

絶対草間さんってB型だ!って思ったら、やっぱりB型でしたね。(笑い)

B型の漫画家さんの線って好きです。
妙な雰囲気と味があって。あこがれます。

お話は、主人公の智がまだ中学生の時(この頃の智くん、無邪気で初々しくてかわいいっす)から始まります。
アパートの隣りの部屋の仲良し裕一お兄さん(大学生)との突然のキスから、彼への想いと同性への傾向に目覚めてしまうんですね。でも彼は義母の浮気相手で。
すったもんだで、家庭崩壊、ついでに引っ越し、智と裕一はお別れ。
初恋はあっけなく残酷に終わります。ホント罪作りですよ、裕一って。
でも大丈夫。十年後、再会してから、裕一はそのツケをきっちり体で返すことになりますから。
あの初々しかった智くんは、すっかりりっぱなゲイに育ってくれて、お兄さんの弱みにつけ込んで、犯しまくりですよ。
十年前には想像できなかったですね、智にやられて涙を流す裕一って構図。(裕一、受けかよ~)

これを初恋の祟りだっていうのなら、本当に怖いわぁ。
というより、結果的に初恋を実らせてしまった智に拍手。
あのキスの解釈にどんな勘違いがあろうと、今が幸せならいいじゃん。
いちいち気にしないことだよ。

ということで、草間さかえさんっていう漫画家さんに出会えてよかった、よかった、です。


まつむしのミイラ

2008年10月19日 | 日常


ベランダのプランターを覗いたら、まつむしが!
正確には、あおまつむし。
草むらで「りーん、りーん」って鳴いているのは、この子たちです。

うちはマンションの二階なのでよく虫が飛び込んできます。
カマキリとか、バッタとか。
飛び込んだのはいいけど、脱出できないようで。

このあおまつむし君もすでに亡くなっておられました。
ようするにミイラです。
原色を留めたまま、とっても綺麗に干涸びてます。



とりあえず供養のため葉っぱの上に。
南無~。

紫式部

2008年10月18日 | 日常


紫式部だと思うのですが……。小紫との違いがわからないので、たぶん。

見事に美しく実をつけてますよね。
こんなのを絵に描けたらと、思うのですが、
そんな自虐的なことはしたくないのが本音です。