筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

加山又造展&平山郁夫展

2009年02月19日 | お出かけ
昨日は日本画教室のおば様たちと都内の美術館巡り。

まずは国立新美術館の「加山又造」展へ。



乃木坂駅から美術館への直通通路です。



加山又造展のチケット¥1300。

加山又造、すっごいです。
まずは「雪」「花」「月」の3部作の大きさと素晴しさに絶句。
箔を使った絵が多かったですね。もみ紙を使った絵も。
特にすごいのが裸婦。
屏風に描かれた裸婦の肌の美しさったらありません!
筆のあとなどどこにも見えない、すべっすべで透明な肌!
離れて見てもすごいけど、近くで見るともっとすごい!
緻密で繊細な色使いのは、ため息が出ました。



小さいサイズの画集と落款を購入しました。
落款は¥2100
ひらがな一文字のです。小さいサイズの絵用に7ミリ。

この後日本橋三越の平山郁夫展へ。
途中日比谷で降りてランチタイム。







サラダと飲み物はおかわり自由で¥950でした。安っ!
少し休んでから銀座線で三越へ。



平山郁夫さんのは何回か見ていますけど、
シルクロードの絵がこれだけ集められるとそれだけで感動します。
通路の左側は夜のシルクロード。
群青に包まれた幻想的な絵が並びます。
(ラピスをバケツで溶いて描いたという噂)
そして右側は昼のシルクロード。
黄土と橙の世界。

N婦人の「よくこんなに同じような絵ばかり描く気になるわね」には苦笑い。
たしかに……ね。

加山又造と平山郁夫という、まるで違うタイプの画家の作品を
一日で堪能できてよかったです。
平山郁夫展はおば様たちが三越の会員カードを持っていたためにタダだったし……。

でもまあ、疲れました。
このあとわたしは夕飯の準備のため帰宅。
おば様たちは三越でティータイム。
たぶん三越でお茶したら、ランチ代よりかかると思います。

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2 コメント

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私も (pata)
2009-02-19 14:47:42
土曜日に行く予定です、加山又造展。友人がテレビで見て『行きたいっ。』って言うもんで。久々に草間弥生などの現代アートじゃないアートに触れてみようかと。
でも加山又造展の後の行き先は三越じゃなくて新大久保です。友人が韓流にもはまってるもんで・・・。ホットックでも食べてこよう。
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>pataさま (cochineal)
2009-02-19 16:51:24
「加山又造」ホントにいいですから、ぜひ堪能してくださいませ。
しかし土曜日はめっちゃ混んでいそうですね。がんばってくださいね~。音声ガイダンス借りるといいですよ(500円)


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