今年も北押原小学校『奈佐原文楽クラブ』に新入部員を迎え、クラブ活動がはじまりました。
昭和53年に市中央公民館が実施した「ふるさと運動かぬま」の一環として、創設された伝統のクラブです。
奈佐原文楽は、昭和52年に栃木県の無形民俗文化財に指定された、県内に現存する唯一の浄瑠璃人形芝居です。
今年度のクラブ員は、4年生6名、5年生4名、6年生4名の計14名で、奈佐原文楽座の荻原座長を含む3名、先生2名体制により、熱心な指導を受けています。
文楽人形1体の重さは、重いもので約10キログラムあり、それを3人の児童が操るのですが、操作は大変そうです。
演目は、文楽座十八番の「傾城 阿波の鳴門」 語りも熱心に練習!
昨年同様みんなの練習の成果が、多くの人に披露できる日を楽しみにしています。