下野三十三観音札所巡りの第三十番札所となっている深岩観音は
弘法大師が開基したと伝わる歴史ある観音堂です。
20日、例大祭が行われました。
深岩山の東方堂口の前から杉木立の間を進みました。
百数十段の急な石段を登ると岩盤を背にした満照寺の朱塗りの観音堂があり、
地元の方々がお囃子で迎えてくれました。
堂内には、本尊聖観音や十一面観音の木像が祀られ本尊は弘法大師の作と伝えられています。
洞窟内は暗く神秘的です。
堂内には、観音像、出世大黒天、三十三観音が祭られてます。
現在は、この歴史ある深岩観音は地元深岩自治会の方々の手により守られています。