9月21日から30日まで「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が実施されていましたが、その取り組みの1つとして、26日に南摩地区で「高齢者ナイトスクール」が開催されました
参加者はなんと約50名
交通安全に興味を持っていただき、沢山の方にご参加いただきました。
さて、内容はというと・・・
まずは、室内での交通講話。
車を運転するときはハイビーム(走行用前照灯)を使い、ロービーム(すれ違い用前照灯)は対向車が来た時に使う、といったお話がありました
ハイビームは100m先まで照らせますが、ロービームだと40m先までしか照らせないそうです。
早めに危険を察知するためにも視野は広く持ちたいですね。
それから、夜間外出する時の服装について
運転手さんから見えるように明るい色の服装をすることや、反射材を着用するというお話がありました。
次は、外に出て実際にハイビームとロービームの見え方などの体験です。
参加者が多いので、3つの班に分かれて順番に体験しました。
暗いので写真がうまく撮れなかったのですが、参考程度に。
ロービームの場合(手前に3つのカラーコーンが見えます)
ハイビームの場合(奥のほうのカラーコーンまで見ることができます。)
かなり見え方に違いがあることがわかりました。
あわせて、見る場所や対向車のライトの影響で人が見えなくなってしまう蒸発現象も体験しました。
上の写真のように見えていた人が車のほうから見ると・・・。
対向車と自分の車のライトでほとんど見えなくなってしまいました
(写真だとかろうじて足が見えます)
お彼岸も過ぎて暗くなる時間が早くなってきました。
必然的に暗い道を運転する機会が増えますので、運転手さんはこういったことにも注意したいですね
参加者の皆さん、お疲れ様でした