3.11 あの東日本大震災から今月で7年を迎えます。近年は、大雨洪水警報が頻繁に発令されるなど
不安を感じることも多くなっています。
特に、清洲地区は、土砂災害警戒区域や浸水想定区域の指定エリアが広範囲にわたっています。
こうした状況にあることから、3月4日(日)、久野公民館において自治会および婦人防火クラブ等で組織する
自主防災会組織の関係者約40名が参加した防災講習会が行われました。
まずは、
(1)防災備蓄機器の確認
(2)防災無線(ハンザマスト)の操作試験
(3)消火器による消火訓練
初期消火のポイントを消防署職員から教えていただき、水消火器を操作体験しました。
(4)心肺蘇生AED訓練
心肺蘇生やAED操作は体験してみると意外と簡単ですがちょっとした体力が必要です。心肺蘇生は、交代しながら
行えるようにみんなで習得しましょう。
(5)防災講和
危機管理課の職員から、日ごろの防災対策の心構えや防災知識等を学ぶとともに地域の人との繋がりの
大切さを感じました。
(6)非常食の試食
炊き出し訓練もかねて、婦人防火クラブの皆さんがとん汁を作ってくれました。
アルファ米は、お湯で15分、水でも1時間で出来上がりです。
体験を通して、防災体制の連携確認と意識の高揚が図れた有意義な講習会となりました。