天和元年(1681年)、夢に出た神のお告げにより伊勢神宮に詣で、許しを得て建立された岩戸神社の例祭が
3月12日(日)行われました。
この由緒ある長い歴史の神社と、これを長い間守り続けている方に感銘を受けました。
引田囃子連の五段囃子も奉納され、お迎えしてくれました。
93段ある石段を登り始めると、チェーンソーアーチスト小林哲二さん作の「狛犬」がありました。
ゆっくり登りましたが、途中疲れました。
岩窟に祭られた本殿の風景は厳かで圧巻です。
岩戸神社は、「引田の大神宮さま」として広く信仰を集めてきました。
今日も大勢の参拝者でいっぱいです。
御札をいただき、お参りを終え神社入り口に戻ると、お赤飯や「チャリ鍋」のごちそうをいただきました。
「チャリ鍋」とは、「チャリ(自転車)」と「鍋(コミュニケーションと言えば!)」を組み合わせた造語。だそうです。
きめ細かな心遣いを感じ美味しくいただきました。
自転車で集まった方も含めて大勢の方で賑わい、鍋を囲んで語りあいました。
地元の方々とも交流を深めることができ、楽しい1日となりました。
岩戸神社があるこの引田地区は山間部でありながら、活気と情緒にあふれ、思いやりのある心優しい地区だと感じました。