南押原地区福祉活動推進協議会による「おせち料理作り・配達サービス事業」が平成24年12月28日・29日の2日間にわたり実施されました。
今回で21年目となるこの取り組みの様子は、29日夕方のNHK首都圏ニュースで放映され、30日付け下野新聞朝刊でも紹介されましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います
ひとり暮らしのお年寄りにお正月に手作りのおせちを楽しんでもらおうという心あたたまる事業です
調理や配達を担当するのは「ボランティアみなみ」さん。そして今年も南押原中学校の生徒さん達がお手伝いに来てくれました
28日は昆布巻き、水ようかん、栗きんとん、なます、きんぴら、など各担当に分かれ調理をします。
昆布巻き班、丁寧に昆布を巻いています。皆さんじょうずですね
「皆やってるうちにどんどん上手くなってきたよ~」
「かんぴょうを結ぶのがむずかしいです」
水ようかん班、ずっと混ぜ続けていますね・・・あんが入って・・・ひたすら混ぜ続けます
栗きんとん班、アツアツのさつまいもを裏ごししてなめらかにします。
「これ、とっても力がいるんですよ」
重労働がんばって
栗もたっぷり入りますよ~
29日はいよいよ箱詰めです
今年も 彩り鮮やかな美しいおせちつやつやキラキラでとっても美味しそう
干支の蛇のイラスト入りの掛け紙をかけて完成です
ひとつひとつ丁寧に真心こめてつくりました。やさしい気持ちが届くといいな
皆様お疲れ様でしたみんなで楽しい試食です
ひと足早くお正月のご馳走が並んでます。中学生の皆さんの感想などを聞ききながら楽しくいただきました
自分で作ったおせちのお味は?今回参加してみた感想など・・・ちょこっと紹介します
初めて作ったけどすごくおいしい
水ようかんは初めて作ったけど楽しかった今度また自分で作ってみたい
昆布巻きは家ではいつもおばあちゃんが作ってるけど、今度から一緒にやろうと思う
栗きんとんの裏ごしはすごく力がいるので大変だったけど皆と一緒に工夫してやるのが楽しかった
今回初めてだったけど楽しかったボランティアをもっとやりたいと思った
来年は受験生なのでこういった形での参加はできないけど、個人としてボランティアに参加したい
中学生の前向きで積極的な感想を聞いたボランティアみなみのスタッフさんたちからは感激の声が
継続の素晴らしさ、次世代へと受け継がれていく真心、そして行動することによってやさしい気持ちを目に見える形にすることの大切さを感じました。
この後、ボランティアみなみの皆さんと中学生とで地区ごとに班に分かれておせちを配達しました。
今年も多くの方々に喜んでいただけました。
年末のお忙しい中、朝早くから2日間にわたりご協力いただきました、ボランティアみなみの皆様、南押原中学校の皆様、ありがとうございました。