goo

真剣に宿題に取り組んだので、その分、得られたものは大きかったです

 第47期文章演習講座アンケート第2回です。

  今回は、3名の社会人男性編です。

 質問は、Q.1受講目的 Q.2文章への印象 Q.3宿題について Q.4全体的な感想の4つです。

 Q.1受講目的 

  Aさん 文章作成能力の向上のため

   Bさん 報告書や小論文など、文章の書き方を知りたかったから。

  Cさん もともと本を読むのが好きで、文章というものをより深く知りたかったので、受講しました。

 Q.2文章への印象

  Aさん 単語などの使い方に注目して読むようになった。

      Bさん 文章を書くにあたり、多数のルールの存在を知った。

  Cさん これまでいかに安易に読み書きしていたかを気づかされました。文演を通して、文章の様々なルールや工夫、注意点を知ったことで、慎重に読み書きをしようという意識を持つようになりました。

   Q.3宿題について 

   Aさん「授業前」 容易な宿題

      「授業後」 1〈後悔〉自分の直感でまとめるのではなく、作者の意思を捉えるようにするべきであった。2〈比較〉読みやすい短文でまとめる練習をするべきであった。「作家は長い文を読ませるため、たくさんの工夫をしている」という松田さんの言葉の意味を感じた。

   Bさん「授業前」 ・筆者が言いたいことを見極めるのに苦労した。・文章の構成を頭の中だけで行った。

      「授業後」 ・要約の宿題の問題点を松田さんに抽出していただき、詰めの甘さを実感した。・他人の要約を読んで、自分自身の理解レベルの浅さを痛感した。

   Cさん「授業前」 原文の主旨を汲み取るだけでも難しい上に、更に750字以内に纏めなくてはならないので、非常に頭を使いました。また、なかなかこれで良しという気になれず、長時間、迷ってしまいました。

     「授業後」 他の人の要約と比較することで、自分の要約に足りなかった点をはっきりと知ることができました。真剣に宿題に取り組んだので、その分、得られたものは大きかったです。

  Q.4全体的な感想

    Aさん 1〈全般等〉松田さんも毎日文章を書いている。継続して文章を書くことでしか文章の上達はしないことを感じた。文演で文章を書く上での基本を知ることができた。後は実践ということで、このアンケートは短文と語尾に気をつけて書いている。ブログも開設した。同じ話題を書いた人と比較しながら書いていこうと思う。2〈授業について〉 最終講義の、自分が書いた要約に対する指導は頭に良く残る。
 
 
  Bさん 8回の講義を受講し、やっと「文章を書く」というスタート地点にたった気がする。
 
  Cさん 教室の雰囲気がよく、毎回参加しやすかったです。ほとんど発言をせず申し訳なかったのですが、松田さんの説明や、他の人の意見を聞くだけでも、十分勉強になりました。また、文演で学んだことを意識することで、読書時の着眼点が増え、本を読むのがこれまで以上に楽しくなりました。
 
 
   Aさんの「容易な宿題」が、実は奥行きのあるものだったという感想は、よかったよかったというひと言に尽きます。
 
  Bさんは、このブログに何回か登場していただいています。「詰めの甘さ」「理解レベルの浅さ」というのは、ご謙遜というものです※後記:2013-11-11速読を受けていなかったら、」)
 
  Cさんの「発言をせず」については、したい方はどうぞ、という緩い感じの講座ですので全く問題ありません。 

 



           ※クリエイト速読スクールHP   

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 自分の文章を... なおしのお薦... »