教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
100冊読むのが目的ですから、ウチの奥さんが読んでいる実用書、小説も片っ端から読む
Tさんは、今年の2月1日に体験レッスンを受け、2週間後の2月15日に入会しています。
「Tさんの体験レッスンの主なスコア09/2/01」たてサッケイド18 数字ランダム16・17 漢数字一行〇→190、四→165、一→86 たて一行ユニット40・28 スピードチェック27(1分)22(1分)ロジカルテストAタイプ8/11(3分)11/14(3分)イメージ記憶13/40(2分)、29/40(2分)初速666字/分
ごくごく平均的スコアでした。ロジカルにしてもイメージ記憶にしても、また初速にしても平均的です。
「Tさんの体験レッスンアンケート09/2/15」・普段使わない脳の使い方をしてつかれた。・集中力のなさを痛感した。・この90分なら続けられると感じた。・受講後、とても脳が活性化しているのが分かった。クールダウンがなかなかしない。(男性、30代、会社員)
7月12日(日)、Tさんが50回の訓練にみえていました。
「10回ごとアンケート」の50回目用紙を自宅に持ち帰り、16日(木)・51回目の訓練時に提出してくれました。
そのうちの変わってきたこと・よくなってきたこと(プラス)コメントです。
「09/7/12受講50回目(提出7/16)」
プラス・2月から通ってます。毎日読んだ冊数を手帳に記録しています。5月までは、月に15冊を目標にしていて、20冊読めたら上出来という感じでした。6月の中旬に松田先生から、「月100冊目指せば……」とアドバイスをいただいてから、100冊読む読み方に変えて、チャレンジしています。結果6月は50冊読めました。7月は、月の半ばですが、現在40冊読んでます。大きな進歩におどろくと共に、読書という行為から得られるしあわせを日々痛感しています。・月100冊ペースで読むようになってから、読む本の幅が広がり、乱読になりました。100冊読むのが目的ですから、ウチの奥さんが読んでいる実用書、小説も片っ端から読む。これまでバカにしていた、教養とは程遠いと勝手に思いこんでいた通俗的なものもとにかく読む。そんなことをやっていたら、自分の中の知の引き出しが急速に増えて、これまで全くつながりととらえられなかった本と本がジャンルを越えて、共鳴する感覚を持てるようになりました。文学、政治、経済、宗教……といった、書店で展開されるジャンル分けではなく、本と本を横断する知のテーマで、知りたいことを理解できるようになってきた兆しを感じます。落語の本からマネージメントのヒントを読み取ったり、といったことです。とてもすばらしい体験になっていきそうです。・全80回で申し込んでいますが、自分が納得できるレベルまで、80回を越えても通わせていただきたいと思います。その時は、また50回コースを申し込むということになるのでしょうか?
念のため、継続受講のコース案内を入れておきます。
■継続受講について
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■有効期限 ・全コース2年間(フルタイムレッスン25回コースは、継続25回を含めて2年間) ・50回を超えた方の継続受講は、25回ごとに1年ずつ延長となります。 |
受講40回目のコメントも参考になるかもしてません。
こちらも、変わってきたこと・よくなってきたこと(プラス)のコメントです。
「09/6/14受講40回目(提出6/20)」
プラス・この30回目~40回目の間で、速読力が格段に上がったと感じる。300p弱の文庫本のエッセイを1時間くらいでA-~Bヨミをいったりきたりしながら読めるようになってきた。1時間読み続けられる持久力、集中力もなかなかなもの。・18日(木)、自分の視野の広がりを実感した。見開き2pが、目に飛びこんでくる感覚は衝撃的。19日(金)、出張帰りの岡山→東京の新幹線でこれを書いているが、2時間で文庫本2冊読んじゃいました。もう1冊読める時間ありますが、やめときます。・メール処理は確実にスピードが上がっている。・本に限らず、あらゆるものを広い視野で見ているような気がする。・速読で、本の全体をつかみ、精読・再読に値する本をより分け、再読対象はAヨミでノートつけながら勉強するということができるようになってきた。
意欲に満ち、こちらのアドヴァイスを謙虚に受け入れてくれるTさんと教室で遣り取りしていて、久しぶりに「月100冊目指せば……」というようなことを言いました。
最初の10年くらいの生徒さんには、よくそそのかして(?)いました。リストまでつくっていました。
いっとき、月100冊・200冊という、本だけに向かう時間が必要です。
10・20・30回アンケートのマイナスとプラス、40・50回のマイナス、また50回目の主なスコアなどは、次の機会にします。
ふだんは、ラフな格好のTさんですが、先日珍しくスーツ姿でした。『どうしたんですか?』と聞いたら、「講演してきました」とポツリ。
相当忙しくても、クリエイトの訓練ははずさないTさん。
まともに向き合えば、50回受けても「クールダウンがなかなかしない」プログラムになっています。むしろ、さらに冴えていくはずです。 真
※クリエイト速読スクールHP
・2010-03-25「「毛利編集長はどう見ますか?」って平気でマスコミは聞いてくるわけです」
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どうやら「100冊読む読み方に変えて」という発想が必要のようです。
ブログの記事で「月平均100冊」というのを見た気がしたのでたどってみると、良いヒントに巡り合えました。
何度か読んだ気がします。
(そして何度読んでも月100冊のインパクトはすごい)
環境の変化に苦しんだ一年でしたが、ようやく本厄の年も今日で最後となりました。
来年はもっと自由になれるといいのですが、まだ後厄です。ぼちぼち調子を上げたいです。
みなさま、どうぞよいお年を
ありがとうございました!