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クリエイト速読スクールブログ
今年最初の体験記です。一級建築士合格体験記〈上〉
クリエイト速読スクール、2008年最初の体験記です。
2008-01-28 マルで、「体験記お願いし」たKさんの体験記です。
小山さん、本当にありがとうございました
goo文字数の関係で2回に分けて投稿します。 真
自分の限界を試してみたい
―2007年一級建築士試験合格―
小山 奈々
1、窮屈な読書
速読に関しては、いつからか思い出せないぐらい前から、ずっと気になっていた。
しかし、実際に行動に移すことは少なく、速読に関する本を読んでみたり、人に速読・速聴の講座の話を聞いてみたりしていた。でも、あまりピンと来ることがなく、読みたい本が本棚にたまっていくのを見ては、焦ってばかりいた。
小学生のときから読書が好きだったので、読書自体に拒否反応はなかったが、なかなか思うようには速く読めなかった。今、考えると、本は最初から最後まで一字一句読まなくてはいけない、と自分で強く思い込んでいたために、窮屈な読書になってしまっていたのが原因だと思う。
その後、偶然、クリエイトの体験レッスンを受講する機会があり、ぐっと速読の魅力に引き込まれた。入会するまでそこから更に1年を経過したが、自分の限界を試してみたい、という思いが強くなり、フルタイム50回コースを申し込んだ。
2、入会の動機
入会を決めたきっかけは、2006年に一級建築士の受験を考えていたことと、大学の通信教育部(哲学専攻)に籍を置いていたため、そのリポートと卒業論文を作らなければならなかったこと、また仕事で英語を使う機会が増えつつあり、英語の勉強をしなければならなかったことなどが重なり、とにかく時間がたりないと考えたことである。
スクールを始めたときの目標は、大学のリポートと卒論の作成のために、たくさんの本、それも専門書を読まなければならなかったので、そのスピードアップと効率化を考えて決めた。
そのときは、クリエイトの体験記で資格試験に有効と書かれていたが、正直あまり期待してなかった。一級建築士の試験を控えてはいたが、そちらにはあまり期待せずに、読書のスピードが速くなれば絶対に損にはならないし、少しやってみるか、という軽い気持ちではじめた。
3、建築士と哲学と英語を同時進行
2006年の4月からスクールに通い始め、その年の7月の試験ではまだまだ発揮できず、結果も不合格だったが、その年の後半までに40回まで通い、基礎を作り上げた。この期間では、読書に対する基本的な考え方を改めたことと、ゲーム感覚で集中力を高めることができたことが収穫だった。
また、公文のSRS(Speed Reading System)も同時に受講をはじめ、日本語と英語の速読を半年間夢中で習得していた。公文のSRSは、同じ2006年の4月から受講をはじめ、最後のコースまで終了したのは、2007年の3月だった。
建築士と哲学と英語を同時進行するのは、無茶かな、と考えたが、やってみるとすべて脳内で使う場所が違うと感じたので、それぞれをバランスよく取り込むことによって、格段に作業スピードが上がり、クリエイトでの経験もプラスされ、あらゆる場面で相乗効果を発揮した。
―続く―
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