でも実際に受けてみるとそうでもなく、本当に頭を使いまくる授業でした

　7月25日（金）に終了したＳＥＧ「速読による能力訓練」Ｂ2タームアンケートから、高1生3名のコメントを紹介します。

 　       ■読書速度を上げるだけでなく、認識範囲を広げることによって、今までと違った物の見方や発見ができるようになった。また、初日、全然わからなくて、きっと最終日にも結果が上がらないだろうというものが、自分の中で驚くほど上がった。イメージが鮮明な映像として、より簡単に、鮮明に浮かぶようになった。また教材として、色々な作品を読んでみることで、自分が今まですごくかたよって、特定の作家しか読んでいなかったとわかり、もっと、様々な作家、作品を読もうと思った。　  

     「最終5回目の主な数値」数字ランダム30・20　漢数字一行三→167、一→92、九→103 たて一行ユニット50・52　ロジカルテストＣタイプ3/9・5/9 イメージ記憶16/40（45秒）、34/40（45秒）倍速読書3,600字/分・理解度Ｂ ―Ｍ高　高1女子―

 　      ■たった5日間だったのが、つまらない訓練がなく、楽しみながら訓練ができ、また成果がでてくるものや、なかなか伸びないものもあったが、より良い記録を出そうと必死にやっているのは楽しかった。楽しみながら訓練ができ、また実際にも、成果が出て、少なくとも、受講前よりかは確実に本を読む速度が上がっていたので、よかった。5日間で終わってしまうのが、惜しい。

　     「最終5回目の主な数値」数字ランダム26・32　漢数字一行三→261、一→144、九→109　たて一行ユニット56・58　ロジカルテストＣタイプ9/10・10/12 イメージ記憶15/40（1分30秒）、32/40（1分30秒）　倍速読書1,750字/分・理解度Ａ- ―Ｋ高　高1男子―

　    ■受講前は全く何をやるかもわからず速読をとっていたのですが、イメージとしては「本をひたすら読む授業」でした。でも実際に受けてみるとそうでもなく、本当に頭を使いまくる授業でした。帰る時はもうボーッて感じになりましたが、その効果はなかなかのもので、文を読むスピードが上がるのはもちろん、長時間集中していられるようになったと思います。そして楽しくあきずに3時間過ごせるところも良かったです。

        「最終5回目の主な数値」数字ランダム53・49　漢数字一行三→1,500、一→512、九→390　たて一行ユニット58・56　ロジカルテストＣタイプ13/14・12/13 イメージ記憶21/40（45秒）、35/40（45秒）倍速読書6,300字/分・理解度Ｂ ―Ｓ高　高1男子―

　「より良い記録を出そうと必死にやっているのは楽しかった」が、この訓練の中身をあらわしているかと思います。

　黙って椅子に座っていれば、「先生」が何かを伝えてくれるというものではありません。
 
 「必死にやって」初めて「楽し」く感じ、「本当に頭を使いまくる授業でした」に変容していきます。

　自分から向かっていかない人には何もつかめないものになってしまいます。

　評論家的態度ではなく、当事者として15時間をすごすという姿勢が何より大切です。

　ＳＥＧ「速読」スタート時の毎回の口上（手抜きする＝損をする、ようなもの）は、こういうことでもあります。

　趣旨を理解して取り組む。

    あるいは、訓練の課程でポイントを掴んでいく子たちがたくさんいるのがＳＥＧです。　真




　　　
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