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44歳のGWに、人生で初めて、真剣に数学を勉強しました

 2017-04-254時から新聞を読み始め、5時には電子スクラップまで完了しています」のMさんについてです。

 以下は、Mさんの受講70回目アンケートと受講70回目スコアです。

   
     「Mさんの受講70回目アンケート17/5/7」
   マイナス・ナシ

     プラス・GW集中合宿、大成功でした! クリエイトのGW祝日開講により、9日間連続で受講することができました、ありがとうございます。まるで合宿のような9日間でしたが、実際には自宅から規則正しく通いました。土曜日以外は毎朝1限、朝10時からの受講です。なぜ1限か?というと、クリエイトの受講は「ウォーミングアップ」だった、からです。本番はクリエイトから帰宅したあとの、午後の「自主トレーニング」でした。

  以前にお伝えしたように、私はIT企業にて新規事業開発を担当してます。私はこれまでのキャリアからITシステムの基本設計を、DB構造を意識しながら行うことができます。しかしながら、DBに蓄積されたデータを客観的に分析して、そこから論理的な示唆を得るスキルは持っておりません。つまり、システムというデータの容器は設計できるが、容器に蓄積されたデータの本格的な活用ができない、ということです。

  この「システム設計」と「データ活用」は表裏一体です。設計が合理的でないシステムのDBに蓄積されたデータは、その活用に限界があります。同時に、データを活用する際には、そのデータがどのようなロジックで蓄積されたのか? を理解していないと、ミスリーディングを適確に回避できません。

  よって、データ活用のスキルを新たに得ることは、システム設計という既存スキルの価値を上げることになる、まさに、「キャリア設計のブレイクスルーポイント」だと判断したのです。

  この結論に至ったのが今年の4月でした。ここ数年で「データアナリスト」という職業が注目されており、高価で高性能なデータ解析用のITツールも数多く世に出ています。ではありますが、私はまず、Excelの統計解析機能から学習しようと考えました。理由は、身近なExcelであれば、データ活用も比較的容易に習得できるだろうと考えたからです。しかしながら、世の中はそんなに甘くありませんでした(苦笑)。Excelの統計解析機能の教本を読み進めると、その本質的な理解には統計学が必要であることに気づきました。それならばと、統計学の書籍を複数冊購入しました。クリエイトで培った「スピードと理解のバランスコントールが可能な速読力」を活かして統計学を効率的に学べばいい! と考えたわけです……が、私の認識はまたもや甘いものでした(苦笑)。統計学の理解には「数学」が必要でした……。数学は速読では身につきません(苦笑)。

  まとめると、データ活用のスキルを学ぶべく、身近なExcelの統計解析機能の教本を複数冊買うも、その理解のためには統計学というベースが必要であることを認識。それならばと、統計学を学ぶべく書籍を複数冊購入するも、その理解のためには数学というベースが必要であることを認識。「数学を再度学習する」という速読では対処できない難題にぶつかった、ということです。今こうして振り返ると、至極当たり前の帰結です。数学の理解なく、データ活用スキルなど習得できるわけがありません。「無知とは本当に恐ろしいもので、時に人を大胆を超えて無謀にすることがある」と、自らの身をもって痛感した次第です(苦笑)。

  そこで考えました! どうしたら、統計学を本質的に理解するための基礎となる数学力を習得することができるのだろうか?と。結論は、集中的かつ連続的に学習する、すなわち、「GWに数学合宿を敢行して習得する!」というものでした。そして、もう1つ、単位時間当たりの学習効果を最大化するための施策として「脳のウォーミングアップ」を毎朝行う、すなわち、毎朝10時1限のクリエイトトレーニングを受講する、こととしたのです。なぜクリエイトのトレーニングがウォーミングアップになるか? というと、トレーニング後の脳は「軽く速く動く」からです。この効果、私が勝手に「脳のクリアランス効果」と名付けています(笑)。

  先ほど、数学を「再度学習」などと、ついつい、見栄を張ってしまいました(笑)。実は私、三角関数で早々に数学からドロップアウトした、という過去を持っています、もう30年も前のことになります……。一貫教育の進学校だった中学高校の定期試験は「あらゆる手」を駆使して、なんとか進級&卒業しました(本当にギリギリでした 苦笑)。大学受験では当然に文系志望となりました。でも、そのときは「数学なんて社会にでたら不要!」と高を括っていました、無知とは本当に恐ろしいものです……。そして、そのツケを40代半ばで払うハメになった次第です(笑)。

 ということで、44歳のGWに、人生で初めて、真剣に数学を勉強しました。「統計学のための数学教室」という書籍を教材に、平方根(ルート)・分散・標準偏差・1次関数・2次関数・2次方程式・2次不等式・シグマ・積分、と、脳が沸騰するのではないか? というくらい脳をフル回転させて勉強し続けました。30年ぶりに、数式の展開をノートに何ページも何ページも書き続けた毎日でした。

 結果、統計学の基礎となる数学を一応理解することができました。「一応」としているのは、積分の理解が十分には至らないからです(今後の課題です)。とはいえ、30年の間、避け続けてきた数学に向き合えたことは、私にとっては非常に自信になりました。どう表現すれば良いか? 分かりませんが、ドロップアウトから正しい道に戻れた、大げさにいうなら、人生をやり直せたような気がしました。そして、統計学の書籍もスムースに読むことができ、現在ではExcelの統計解析機能の教本で具体的なスキルを徐々に学習しはじめているところです。これもクリエイトでの朝の「脳のウォーミングアップ」のお陰です、ありがとうございます。GW前にウォーミングアップなしで先行学習をしていた時に比べて、GW中は集中力・理解力・持続力の全てが違いました。

 また、あくまで副次的ですが、9日間連続で受講したことによりトレーニングスコアも伸びました、それも劇的に。BPシート系とたて一行ユニットがそれぞれスコア1.5倍超、イメージ記憶が1分45秒から7回(7日間)で45秒45秒に短縮、分間読字数は20,000字から25,000字に続伸などです(たった9日間で! です)。

 以上のように、クリエイトトレーニングの「脳のクリアランス効果」の力を借りながら、30年ぶりの数学学習に成功致しました。同時に、今回改めて、クリエイトに1年ちょっと通った効果効用を確認することができました。まとめると下記の3つになります。

・論理的理解力の向上
・メタ読書能力の習得
・挑戦意欲の向上

<論理的理解力の向上>40代半ばで、中学時代にドロップアウトした数学を学習する……。自分でも結構なチャレンジだと思っていましたが、思いのほかスムースに進みました。これはクリエイトに通ったからだと思います。もちろん、もはや、クリエイトに通う前の私に戻ることはできず(そして戻りたくもない!笑)、正確な対照実験はできません。しかし、1年前はロジカルテストAタイプ22/22でした。それが現在、ロジカルテストDタイプ27/302分53秒)なのですから、論理的理解力の成長は疑いようがないと思います。

<メタ読書能力の習得>クリエイトトレーニングを通じて習得した「メタ読書能力」によって、全体と細部の関係性を常に意識しながら読書(学習)する習慣がつきました。これにより、数学と統計の関係、すなわち、学習している数学が統計にどう使われているのか? を意識しながら学習することができました。結果、数学のみならず、統計学の理解のスピードが格段に上がりました。ちなみに、この「メタ読書能力」は倍速読書訓練の中で自然と身についたものです。

<挑戦意欲の向上>しかし、私が本当の、そして最大の効果効用だと認識しているのは「新しいスキル習得への挑戦意欲」です。裏返していうなら「自信」です。何に対する自信か? と問われれば、「現在できていないことも、継続的に努力をすれば、必ず将来できるようになるはずだ!」という自信です。これを支えてくれているのは、クリエイトのスコアに他なりません。クリエイトに通う前の1年前には不可能だったことが、クリエイトに1年間通ったことで可能になっている動かせない事実の数々こそが、いまの私を支えてくれているのです。イメージ記憶 、2分2分で1934だったものが、現在45秒45秒1525、1年間で実に2倍以上。イメージ読み、3分で67個だったものが、現在20秒48個、1年間で実に9倍以上。分間読字数、3,600字だったものが、現在24,500字、1年間で実に6倍以上。

 この成功体験こそが新しい挑戦への不安を吹き飛ばしてくれます。だからこそ、今回のように臆することなく無謀な挑戦を思いつくのだと思います。以前からお伝えしている通り、クリエイトと出会って私の人生は大きく変わりました。出会っていなければ、40代半ばにして「2次方程式の判別式をもって相関係数を理解しよう!」などとは夢にも思わなかったはずです(笑)。今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

 そういえば、今回のGW合宿でもう1つ、確信したことがあります。もし可能であるならば、毎日就業前に1.5時間のトレーニングを受講する方が合理的です。これにより、ビジネスのアウトプットは最大化されます(例え、その1.5時間を就業時間に入れたとしても)。同じく、試験勉強をするのであれば、その勉強前に1.5時間のトレーニングを受講する方が合理的です。そうすれば、学習効果が最大化されます(例え、その1.5時間分、勉強時間が少なくなったとしても)。それぞれ、クリアランス効果によって脳が一時的に軽く速くなるだけでなく、トレーニングの積み重ねにより、仕事の資料や試験の問題文を読む時間が半分以下になります(場合によっては半分以下どころでは済まないかもしれません)。問題文を読む時間が半分以下になる! なんて夢のような話しでしょうか! もし、本当に、試験の問題文を読む時間が半分になるのであれば、どんな大学にでも、どんな試験でにも、立ち向かっていけそうな気がするのは私だけではないと思います。

  ……

  以上、ご確認をお願い致します。

            
Mさんの受講70回目の主なスコア17/5/7 たてよこサッケイド16 数字ランダム4066 数字BP62-8(2分)70-8(2分)数字一行〇→17,100四→17,640三→15,750 漢字二行口→180夏→375 たて一行ユニット204222 スピードチェック4059秒4053秒ロジカルDタイプ27/302分53秒)・22/273分イメージ記憶15/4045秒25/4045秒倍速読書『楽園(上)24,500字/分・理解度A-視野が広がる。漢字二行の夏、見えたよ!※数字ランダム・ロジカルは前回、漢数字一行は前々回のスコアです。


 初めてのGW連続開講は、Mさんのためにあったのかもしれません

  来年も、4月28日~5月6日まで連続9日間開講します。

 「もし可能であるならば、毎日就業前に1.5時間のトレーニング」「試験勉強をするのであれば、その勉強前に1.5時間のトレーニング」をする日が、それほど遠くもなく到来するはずです 
   

  


         ※クリエイト速読スクールHP  

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