教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
I(アイ)さん兄弟&Mちゃん
クリエイト速読スクールは、「体験レッスンを受けてどうでしたか?」と入会された方にアンケートを書いていただいています。
2008-03-08、・松田先生の著作を読んでいたので、事前に何を練習するのか知っていたのでリラックスして取りくめた。ただ、各種のトレーニングではスコアがあまり伸びずもどかしい思いをしたが、訓練をすれば伸びるという期待感を強く感じた。(男性、30代)
と記入した男性が、先週5日の土曜日にお兄さんを「体験レッスン」に連れてきてくれました。
お兄さんはその場で入会しました。
「ロンドンに1年半いました。本当は5年前後のはずだったんですが、会社の都合で帰ってきました」
証券会社勤務なので、きっと金融街シティを颯爽と歩いていたんだろうなと思わせるような話しぶりです。
ただ、この後、はあ とこちらが驚くような展開になりました。最初、意味がうまくツカメナイところさえありました。
「今回の受講料の支払いは弟がしてくれます。私が体験を受けて面白いと納得したら、ということでしたが、なるほどと思いましたので申込書を書きます。あと、来週、今度小学校4年になる私の娘を連れてきます。年齢的にどうかということと、本人がやる気になるかということもありますが、娘を連れてきて体験を受けさせます。本好きな子です。この前も、イギリスから帰ってくるときほとんど本を読んでいました」
かたわらで、クワタさんが弟さんの差し出したクレジットカードを素早く入会手続きしています
当然『えっ どういうことですか?』と聞いてしまいました。
「5年ぐらい日本を離れる予定でしたから、弟に前に持っていた車をあげたんです。ところが1年半で帰ってきてしまいました。一度プレゼントしたものを事情が変わったから、また返してというのもおかしいから、新車を買ったんです。弟は、じゃ一番いいカーナビをと思ったらしいんですが、最初からカーナビつきの車を購入してしまいました。それで、いまハマっているこちらをどうか? と誘われついてきた次第です」
このようなお話でした。そばで弟さんが物静かなたたずまいでお兄さんの話を聞いています。
話は、すぐにわかりましたが、こちらは
『いまどき、そんな話があるんですか。殺伐としたニュースばかりのときに、いくら車をもらったからといって、兄弟でもそんなことしないんじゃないですか?』
と言ってしまいました。
おとといの12日土曜日、娘さんのMちゃんを連れてきました。
口の端が自然につり上がる、とてもいい笑顔をみせる9歳の女の子でした。自分のことをすべて自分ででき、もうすでにシタイ・シタクナイをはっきり主張できる子という雰囲気をもっていました。
体験レッスンを受けた後、普通なら、一度帰られてよくお話ししてみてください、というところですが、お父さんもこちらも、どうしますか? というようなことを本人に尋ねていました。
Mちゃんはニコニコとして大きくうなずいていました。お父さんの方を見ながら。
Mちゃんの支払いも弟のI(アイ)さんがしてくれましたクワタさんはまたアッサリとカード処理をしていました。
Mちゃんのお父さん=Iパパは、
「そのうち、妻がお世話になるかもしれません。そのときは、私が支払いますが……」
とまたまた、こちらを驚かせるようなひと言をあっさりと言ってくれるのでした。
Mちゃんがていねいな文字で申込書に記入しているとき、お父さんに
『Iパパさん、毎日ブログを書いているんですが、今回のこと書いてもいいですか? 面白かったんもので』
と半分冗談でお願いしたら、
「かまいませんよ。ブログのアドレス教えてください。パソコンがウチで使えるようになったら私も読みますから」
と簡単に了解してくれました。Iさんがこのブログについても少し話してくれていたのかもしれません。 真
・Iパパの体験レッスン」受講前アンケート
「脳の活性化に興味がある」
・Iパパの体験レッスン」アンケート
「普段使わない目の運動・脳力から始め、最後はロジックなものへ出口を求めていくのは大変面白い。入会したい」
・Mちゃんの「体験レッスン」受講前アンケート
「本が好きなので、しっかりりかいしてたくさん読みたいから」
・Mちゃんの「体験レッスン」アンケート
「はじめてでむずむずしたけどやってみると、とても楽しかった。これからもせいいっぱいがんばってレベルを上げていきたい。とっても楽しいから、たくさんここに来て頭をきたえていきたいです」
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