ＳＥＧ（エスイージー）Ｊ21教室＆ハタチ君

　11日火曜、東京は17.7℃だったそうです。

　春本番とともに、ＳＥＧ「速読による能力訓練」Ｂ3ターム（クラス）がスタートしました。

　34名の登録で33名出席。欠席の1名は部活とのこと。

　毎回驚かされるＳＥＧ講習ですが、今回もよくできる子たちがいっぱいです（親から無理やりなのか、いまいち、まだやる気の見えない子も。教壇から見ると、相当目立ってしまいます。何日目かには、夢中になっていますが）。

　スピードチェック40がいきなり、50秒で終了した子がいました。初日だけで、46秒までいきました。別にいい加減にマルをつけているわけではありません（確認しちゃいました）。ＳＥＧ記録36秒の突破を目指してほしいものです（クリエイト記録は26秒です）。

　なおかつ、この新高2女子は、圧倒的に不利なサウスポーです。凄いのひと言

　彼女の初速は、2,571字/分でした。大人の平均が700字/分前後ですから、最初の時点で、もうすでに3倍程度のスピードで本を読めていることになります。どこまで伸びるか楽しみ。1番前で楽しそうに取り組んでいました。

　イメージ記憶は、1回目27/40（2分）以上が7人も。このひとたちは、2回目1分に。

　ラストの初速の計測も、1,500字/分以上が10人もいました。

   こういう若者たちは、本を読み慣れている、活字を見ることに頭を使い慣れているわけですから、あっという間に速くなっていきます。

　言ってみれば、ＳＥＧ（エスイージー）Ｊ21教室は、読書の甲子園です。

　ただし、

　勝ち負けのない自分自身の限界を求める場ですが　　真

 

 　　　　　　　　　　　※クリエイト速読スクールＨＰ

　

　そういえば、20時25分頃に講習が終了し、その後一人生徒たちの記録をチェックしていると、ＳＥＧで理系の講習を受けている留学生の（例の）ハタチ君が突然Ｊ21教室に。

　190㌢の背を折りたたみ、

　「松田先生、こんばんは！　お元気ですか？」と。

　その後、「先生、何かお手伝いすることありませんか？」とも。

　なんという気配り

　ハタチ君が池袋の教室に登場すると、ふだんは物静かにレッスンを待っている大人たちが自然にハタチ君に話しかけ、教室がにぎやかになるという不思議な光景が。

　ハタチ君の挨拶力は偉大なり、です