教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
できる先輩を再現することに注力して一年が経った
10月13日(日)は、山手線が運行次第に開講します。
10月14日(月・祝)は、祝祭日のためお休みです。
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Kさんの受講110回目アンケートと、最新スコアです(これまでのKさんの声やスコアは、こちらからどうぞ)。
「Kさんの受講110回目アンケート19/10/5」
マイナス・なし。
プラス・できる先輩を再現することに注力して一年が経った。多様に綴られた生の言葉のおかげで、迷うことなく走ってこれた。いくつかの訓練では自分なりの開拓スペースも見つかっている。先陣を切る喜びを感じながらも本流を進むべく、コメント欄やアンケートへの反応も頼りにしていく。
・ヘルマンの黒い丸を紙面全体で消し続ける感覚に縦横サッケードを掛け算することで、序盤のスコアが底上げされてきた。ランダムシートは数行単位で目に飛び込んでくる。仮名や数字をパターンとして、反射的に認識する力がついてきた。ランダムは反復の威力をもっとも実感する。量の蓄積がないと絶対に伸びない。
・序盤はたて一行ユニットも急進した。視野を保ってパラパラとページをめくり、そのなかで出来るだけ多く拾おうとしている。視野の原則を守ったうえで、文字の特徴や差異を利用するなど、試せることは何でもやる。
・中盤はリズミカルに淡々と進めている。制限時間を通じて同じフォームで取り組み、数回の受講で良し悪しを検証している。スコアの伸びが一時的な場合は悪いフォーム、急進するか上昇トレンドなら良いフォームである。一回の試行で良いタイムが出ても、悪いフォームだと長期では伸び悩む。
・ロジカルは左右の目で異なる操作を同時に行わないと間に合わない。左から右から中央から文字を同時に旋回させる。つながるようでつながらない。Gタイプになってはじめて、縦横サッケイドの意義がわかった。そしてロジカルが速読に必須である理由も見えてきた。広い視野で得たイメージをまとめる能力、わかる力がロジカルテストによって磨かれる。
・アンケートも訓練の一つとして考えている。速読という捉えづらいテーマに文章で挑んでいると、はまる表現が書けてはじめて腑に落ちることがある。書きつ戻りつするうちに、理解が進むこともある。文演の要約と同じくらい気合いを入れて仕上げることで、直近10回の訓練が整理され、次の10回に梃子のように効いてくる。
・推敲にはイメージ読みが便利である。自分が書いた文章をイメージ読みした結果が、教室で得られた感覚と一致することが指標のひとつになる。正解を越える表現が生まれると、爆発的に理解が進む。「言葉の関連性」に関する鼎談記事を読んだ。自分が書いた言葉たちが結合し、思わぬ方向に跳ね、新たな発見が生まれるようだ。
・前回を越える出来でアンケートを書こうと負荷をかけることで、成長の角度はぐっと上がる。そもそもネタがないと筆が止まるので、一回ごとの気づきが増える。文章の精度は気づきの質と相関し、生半可な学びでは席を離れられなくなる。10回ごとに傾きを上げ、加速度的な成長をねらう。「負荷を増やして、喰らう」をモットーに、振れの大きい反復の日々を楽しむ。
「Kさんの受講110回目の主なスコア19/10/5」たてサッケイド大59 数字ランダム324・330 数字BP280-8(1分)340-2(2分)漢数字一行二→26,000、六→14,490、七→15,795 たて一行ユニット920・908 スピードチェック33/40(46秒)・34/40(48秒)ロジカルテストGタイプ26/30(2分51秒)・25/30(2分56秒)スピードボード6×624/30(2分58秒)・24/30(2分57秒)イメージ記憶10/40(20秒)23/40(20秒)イメージ読み71個(15秒)倍速読書読書『一瞬の光』28,000字/分・理解度A-「・ランダムは調子によって乱高下している。原因をさぐる。・数字BPが漢数字一行に近づきつつある。次は県名をこじあける。・ロジカルは小手先の前にまず集中。すべてはそこから。・イメージ記憶はコンマ1秒ずつねばってみた。・イメージ読みは一部読み飛ばしてしまった」※スピードボードは、受講104回目のスコアです。
Kさんは、10/5(土)以降、10/7(月)10/10(木)にレッスンにみえています。
教室で本気でトレーニングを望む方は、まずKさん関連記事をすべてご覧ください(まず1回目はB読みで。2回目に熟読して血肉にしてください)。
次は、Kさんが「できる先輩」と想定した「先輩」たちを探して繰り返してみることをオススメします。 真
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