教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
同じ文章を何度も読まされ、当然それに1回1回費やす時間は減るのだが、
9月23日(火)は『秋分の日』のため、教室はお休みとなりますどうぞよろしくお願いいたします
SEG夏期講習E3ターム(8/4(月)~8/8(金))アンケートからです。
高1生のL君です。
自分の意思での受講です。
■小学生の時、学習塾でも、パソコンを使った速読トレーニングが行われ、本を読む速度が速くなるということで魅力を感じ参加をしてみた。しかし、同じ文章を何度も読まされ、当然それに1回1回費やす時間は減るのだが、その減少した時間を基準に算出された読書スピードで、速読が成ったと言われた。そのため失望を抱いたまま読書から離れた。今回SEGのパンフレットで速読という言葉を目にした時、その記憶がよみがえり、また同じようなものだろう、と当初思いましたが、SEGでやるのだからもっと有効なものかもしれないと考え直し、半信半疑のまま、申し込んだ。そして実際トレーニングを受けてみると、疑念はすぐに払拭された。脳が鍛えられているという感覚を実際に感じることができたので、集中してトレーニングに臨むことができた。トレーニングでは周りに本当に優秀な人々が集まっているので、信じられないような記録が次々と打ち出され、最初は驚愕の連続だった。やがて、その人々に少しでも追いつこうと考えトレーニングに臨む、自分の記録もどんどん更新されていった。そして知らぬ間にどんどん伸びている自分に気付けた。参加して良かったと思う。半年前から、文字をスムーズに読むことが突然できなくなり大好きだった読書も苦痛に感じるようになったのですが、今回の5日間で読書の本質を少しだけつかめた気がして、夢中で歴史小説のページをめくっていた自分にもう一度戻れるかもしれないと思えました。ありがとうございました。
「L君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド35 数字ランダム72・77・79 数字BP14-3(1分)21-1(2分)漢数字一行三→2,673、一→1,863、九→567 たて一行50・49 ロジカルテストCタイプ9/10(3分)・13/16(3分)スピードボード5×513/14(3分)・17/19(3分)イメージ記憶18/40(1分30秒)、30/40(1分30秒)倍速読書7,000字/分・理解度A-―S高 高1男子―
以下は、L君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1 1,059字A-「目を動かすトレーニングで目に疲労が大分たまった」(数字ランダム17・15 スピードチェック28・33・34・38 イメージ記憶17/40(2分)38/40(2分)
2 4,200字B 「本格的に頭脳を鍛えているという実感がわいて訓練が楽しく思えるようになれた」(スピードチェック34・40(58秒) ロジカルA23/23(3分)・26/26(3分))
3 7,400字B 「腹痛にさいなまれながらのトレーニングだったので集中できず。納得のできない結果を残したので悔しかった」(ロジカルA33/33(3分)・49/49(3分))
4 6,000字B 「頭が思うように働かなくて、イメージボードとイメージ記憶がうまくできなかったのがもどかしかった」(スピードチェック60秒・56秒 ロジカルB23/24(3分)・17/18(3分)
5 7,000字A-「イメージボードで全部正答できたのでうれしかった。また、本を読むときに内容が前よりすらすら頭に入ってきたのが印象に残った」(スピードチェック英単24・26)
L君の受講前の速読への印象は、「読むことが速くなる」。
受講目的は、「読書を抵抗なく行えるようにしたい」。
効果的トレーニングはイメージボード。
理由は、「コマの動きを脳内で追うときに、一瞬でも気を抜き別のことを考えると、脳内のイメージが混乱し正答が不可能になってしまう。集中力を鍛える上では大変効果があったと思う」。
「小学生の時、学習塾でも、パソコンを使った速読トレーニングが行われ、本を読む速度が速くなるということで魅力を感じ参加をしてみた。しかし、同じ文章を何度も読まされ、当然それに1回1回費やす時間は減るのだが、その減少した時間を基準に算出された読書スピードで、速読が成ったと言われた。そのため失望を抱いたまま読書から離れた」と、L君は書いています。
L君のような速読体験(?)をして、速読トレーニングから「離れた」ひとは未成年ばかりでなく、成人でも多いはずです。
短期間で「速読が成った」と言い張るためのトリックです(いまも罷り通っています)。
SEGの初回ガイダンスで、そういうものではないとはっきり伝えます。
L君のようにSEGを信じて一歩踏み出した子達に安心してもらうために、『勉強のための頭を鍛えに鍛えていく』と、教材とともに説得していきます。
デスクワーク全体への集中度を一新するための速読メソッドが、クリエイトの考え方が、これからは当たり前になるはずです。
具体的教材とそれに見合ったスコア、そして受講生のみなさんの夥しい肉声。
読むこと、調べること、学ぶこと。
デスクワークを基軸にするひとにとっては、なじみやすいプログラムです。
この国には、本当は必要なひとが、まだ無尽蔵に眠っています。 真
※クリエイト速読スクールHP
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