続けることの大切さも同時に学んだトレーニングでした

　2020-12-02「これまでと比べて伸びが実感しづらい状況」の大学院生Ｋさんについてです。

　以下は、Ｋさんの受講50回目アンケートと最新スコアです。  

　　　　 「Ｋさんの受講50回目アンケート21/1/9」
　　 マイナス・50回達成できたことが、まずは素直に嬉しいです。様々なプログラムを、短い時間に集中して取り組めるので、飽きずに続けることができました。

　・処理能力の向上(特にトレーニング後)は、とても強く感じているのですが、肝心の速読にまだ納得のいく結果が得られていない部分があります。松田さんにブログでもご指摘いただいたように、「序中盤のスコアの割に倍速読書の文字数が少なくもったいない」とのことでした。

　・中盤のかなひろい、これはまさにミニ速読のようなものではないかと感じているのですが、そのかなひろいの制限時間を長い期間短縮できていないことも、速読と同じ課題ではないかと感じていました。中盤のトレーニングや序盤のシートトレーニングは、停滞期がありながら、その後に漸進できているものも多いのですが、かなひろいがどうしてもネックになっていて、そこが速読という点にダイレクトにつながるのではないかと思っています。

　・また、漢数字一行Ｐシートについてですが、ある程度正確性重視で見た方がいいのか、それとも、とにかく数を稼げるように速く見ることを意識すればよいのか、どちらの方が効果的かで少し迷っています。

　　　プラス・日常の処理能力については、かなり向上したと思います。特にトレーニング後に、事務的な処理能力や、本や論文を読む際の理解度が上がっていると強く感じました。また、最近、久しぶりに連日で受講をしたのですが、やはり連日受講を終えた後は頭がリフレッシュされた感覚を強く持ち、その効果を再度実感しました。ブログでも紹介されているように、速読に加えて運動を日常的に行うことはとても大事だと思います(僕の場合はジムでランニングをすると、頭のスッキリ度合いやその後の物事への取り組む姿勢も大きく変わってくると実感しています)。

・また、「短期間で集中」ということの重要性を学びました。クリエイトのトレーニングはその一つ一つが、とても短い時間で集中をしなければならないようになっていますが、普段の事務作業やレポート作成、勉強の時にもそのことを心がけるようになりました。まさに「困難は分割せよ」のように、やるべきことや考えるべきことを細かく分解して、それらに短時間で集中して取り組むというサイクルを、今後も習慣化させていきたいです。人間は、一度取り組み始めたことは続けたくなる傾向があるようなので、たった5分だけでもいいからやろう、と集中して短期間取り組むだけで、日常生活や勉強、仕事等の全体のパフォーマンスは大きく変わってくるのではないかと思います。

・また、50回のレッスンを終えたことで、一つのことを最後まで取り組めたということは自信につながりました。ビギナーズラックが終わったあたりや、その後の展開においても伸びを実感しづらい状況はありましたが、やはり初回のトレーニングスコアと比べると、相当程度成長できていたんだなと思います。続けることの大切さも同時に学んだトレーニングでした。

・今後も継続して、より上のレベルを目指したいと思います。特に、「速読」ができるように自分の課題意識を持って取り組んでいきたいです。既に継続の申し込みをしましたので、また今後ともよろしくお願いいたします。

　　　　　 「Ｋさんの受講51回目の主なスコア21/1/10」たてサッケイド130 数字ランダム78・81 数字ＢＰ81－7（2分）漢数字一行〇→6,400、四→4,240、三→6,690 たて一行104・97 スピードチェック37/40（42秒）・37/40（44秒）ロジカルテストＤタイプ24/30（2分35秒）・27/30（2分44秒）スピードボード6×623/24（3分）・20/26（3分）イメージ記憶15/40（15秒）30/40（15秒）倍速読書『そして、バトンは渡された』10,500字/分・理解度Ａ－「・スピードチェックとイメ記が、うまくできたと思う。・倍速読書で、むりやり速く見て読書スピードを上げる、という感覚が、ようやくつかめてきた気がする」

　「序盤が初級朝トレ受講で改善され、正解のある中盤のロジカルＤタイプ最終盤、スピードボード6×6、イメージ記憶15秒15秒というレベルで、倍速読書6,000字/分・理解度Ａ－はもったいないです。/序中盤を上げたら、本来の目的の倍速読書です。/次からは、倍速20,000字/Ｂ～Ｂ－に挑戦してほしいです。/Ｋさん自身の慎重さとのバトルです」と前回書いたら、次の受講46回10,800字/Ａ－と初の10,000字超え。

　その後、13,200字/Ａ－・8,000字/Ａ－・11,200字/Ａ－・8,000字/Ａ－、そして、上記受講51回目10,500字/Ａ－となります（受講46回・47回目は『首都感染』、48～50回目は『1Ｑ84』でした）。

　まだまだ伸び代広大ですね。

　やはり、Ｋさんには「倍速20,000字/Ｂ～Ｂ－に挑戦してほしいです」。

 「続けることの大切さも同時に学んだトレーニングでした」は、速読だけではないでしょうか。短期習得を強くウタッている業種は。これ以上は、書きませんが。



　きのうのＹさんに続き、Ｋさんも第75期文演を受講中です。

　宿題の締め切りがずいぶん前の「要約」を、Ｋさんはきのう4度目の提出をしていました（とっくに全員分「印刷」していましたが）。

　23日の土曜が最終回。

　本気になって取り組んでくれたはずですから、できるだけ指摘できたらと思います。

　愉しい3時間弱になるといいですね。　真






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