SEG春期講習E2ターム(3/27(月)~3/31(金))アンケートからです。
きょうは、新高1男子S君です。
本人意思での受講です。
■とにかく面白かった。トレーニングが多種多様で、一つでも得意なものがあることがモチベーションの維持につながった。自分の興味範囲外の面白い話が沢山読めたのも良かった。後のためになるようなものも多くて楽しかった。
「S君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド32 数字ランダム28・28・30・28数字BP13-4(1分)21-8(2分)漢数字一行三→1,008、一→250、九→171 たて一行51・44 ロジカルテストCタイプ16/20・18/23 スピードボード5×511/16・13/15 イメージ記憶13/40(1分)27/40(1分)倍速読書4,900字/分・理解度A―茨城 新高1男子―
以下は、S君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,714字A- 「首の後ろ側の筋が突然痛くなったりした」(数字ランダム18・11・22 漢数字一行三→152 スピードチェック25・30・26・26)イメージ記憶19/40(2分)32/40(2分))
2. 6,300字A- 「首は痛くなくなった。漢数字一行の三は流しすぎた。9回目で分間34頁!」(漢数字一行三→200 スピードチェック28・28ロジカルA28/28(3分)・29/30(2分34秒)イメージボード●○◎◎)
3. 4,900字A- 「大分慣れたけどとても楽しかった。痛みもなく、Pテストが面白い」(漢数字一行三→672 スピードチェック31・32 ロジカルA53/54(3分)・52/55(3分)イメージボード◎◎◎◎)
4. 8,000字B+「首がまた少し痛くなった。3行まとめて上下2回で概容把握できるようになったかな」(漢数字一行三→858 スピードチェック35・33 ロジカルB25/28(3分)・23/30(3分)イメージボード◎◎◎◎)
5. 4,900字A 「ロジカルテストの時に頭で音楽が垂れ流れて集中が阻害されて仕方なかった…」(スピードチェック英単31・34 イメージボード◎◎◎◎)
受講前の速読への印象は、「専ら、目線を動かす練習を繰り返すもの」。←業界はいまだにコレですからね~。S君がこう記入するのもムリありません。
受講目的は、「読書は元来好きだったので純粋に読書速度を上げたかった。早く課題図書を片付けたかった」。
効果的トレーニングはサッケイドシート。
理由は、「サッケイド:意識の対象をコントロールするのが、効果的だと思った。また、一行をひと目で見ようとするのは読書時にとても役立った」。
ちなみにS君は、初日のかなひろい63/63(2分)のパーフェクトでした。優秀な子が集まるSEGでも、満点は1年にひとりいるかどうかです
S君は茨城県から。
茨城を地方といえるかどうかは悩ましいところ。
しかし、2017-02-18「東京の塾にくると、いかに地方がのんびりしているかが身にしみて分かります」のVさんは宮城県からですから「地方」となります。仙台二高は、宮城県でナンバー1を競う受験校です。
地方からの高校生は、灘やラ・サールなどは違いましたが、説明の物言いや態度を厳しくしないと評判が悪い(せいいっぱい取り組まない)という傾向がありました。こちらはSEGで受け持った当初から生徒たちにはデスマスで説明しています。プラス、男女ともサン呼びでした。そういうのが甘いと「地方」の高校生にはよくとられていました。
Vさん同様、S君も違いました。ふて腐れた態度を微塵もみせず、つねにこちらの話を睨みつけるよう聴き、取り組んでいました。
また、ことばの運びには、これから高1とは思えない老成感があります。
アンケートも短いですが、粘って粘っての提出でした 真
※クリエイト速読スクールHP