他人の文章を読むことで、自分に何が足りないのかが明白になった

　Ｙ君は、高校2年生です。

　昨年夏、ＳＥＧで講習を受け、今年の5月18日にクリエイトに入会しました（体験＋レッスン0＋50回＝全52回）。

　お母さんの入会手続きで、受講は2か月後です。

　まず、Ｙ君の受講1回目スコアと入会時アンケートです

　　　　「Ｙ君の受講1回目の主なスコア18/7/7」たてサッケイド15 数字ランダム15・15 漢数字一行〇→137、三→75 、一→80たて一行ユニット24・24 スピードチェック23・21 ロジカルテストＡタイプ13/13（3分）・14/14（3分）イメージ記憶6/40（2分）9/40（2分）倍速読書『天国はまだ遠く』2,000字/分・理解度Ａ－

　　   「Ｙ君の入会時アンケート18/7/7」・「体験感想」とても疲れた。脳をフル回転させるのはとても大変だった。・「入会を決めた理由」国語の成績が良いときと悪いときがあるので、速く正確に読む力をつけたいから。

  Ｙ君の受講10回・20回目アンケートと最新スコアです。

　　　 「Ｙ君の受講10回目アンケート18/8/4」
　 マイナス・イメージ記憶のスコアが一向に上がらない。

　　　プラス・1日で読むページ数が格段に以前より多くなった。

　　　　　 「Ｙ君の受講20回目アンケート18/11/5」
　 マイナス・たてよこサッケイドをもっと速くするコツがあるかを知りたい、

　　　プラス・文章を読むのがとても速くなった。テストなどでも今まであまり最後までに読み終わっていなかったが、読み終わるようになった。

  　　　　「Ｙ君の受講22回目の主なスコア18/12/24」たてサッケイド16 数字ランダム20・22 漢数字一行〇→161、四→123、五→52 たて一行ユニット34・29 スピードチェック33・32 ロジカルテストＡタイプ18/19（3分）・20/21（3分）イメージ記憶7/40（2分）13/40（2分）  倍速読書『謎解きはディナーのあとで』3,000字/分・理解度Ａ－

　お父さんのススメでのＳＥＧ受講です。

　お父さんは7年程前の、クリエイトの生徒さん。

　現在は、海外赴任中です。

　Ｙ君のＳＥＧのときのコメントと、最終5回目のスコアです。

　　■僕は速読をすることによって、「目の筋肉」を動かす力、脳を活発的に動かす力、そしてイメージを集中力を高めることができるのだと感じた。1回目に受講した時は、速読は本が速く読めるようになるだけだと思っていたので、まさか集中力を高められるとは思ってもいなかった。僕は集中力は無い方ではないと思っていたが、興味のあるものとないものでそれがはっきり分かれていた。それがここに来たことによって、少しずつどんなものに対しても自分の集中力を持続できるようになったと思う。僕はそれでもまだまだ本を読んでいないと思ったので、もっといろいろな本を読みたい。

　　「Ｙ君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド21数字ランダム20・28・22 数字ＢＰ9－2（1分）15－4（2分）漢数字一行三→106、一→108、九→36 たて一行30・28 ロジカルテストＣタイプ（未記入） スピードボード5×5（未記入）イメージ記憶9/40（2分）15/40（2分）倍速読書1,400字/分・理解度Ａ－―成蹊高 高1男子―
　
 「Ｙ君」は、昨年の夏のＳＥＧアンケート取り上げ順です。この前は兄貴Ｘ君でした。

　アンケート全体の既視感は「兄弟」ということであります。

　

　前後しますが、Ｙ君は、夏の第70期文演（18/7/21～9/29）を受講しました。　

　速読への入会時、文演も兄弟一緒にお母さんが申し込んでいます。


　Ｙ君の文演アンケート

　1．「受講目的」 自分が今回当講座を受講したきっかけは、テストの記述形式問題で高得点を取ることができていなかったからです。自分は暗記が得意で、中学校までは歴史や政治経済で成績を稼いでいました。しかし高校になって文系教科でも記述問題が増え、思うように点数が取れなくなりました。更に高校１年の時、全問記述の政治経済のテストを受け、その結果が思わしくありませんでした。それ以降自分の記述力に疑問を感じました。新聞の内容を要約したり、授業の内容をノートにまとめたりしてなんとか点数を上げようと試行錯誤していましたが、成績はあまり良くなりませんでした。やはり文章のプロの方に見てもらった方が良いのではないかと思い、この講座を受講しました。

　2．「受講後印象」 文演を受講して、文章への意識が大きく変わりました。まず、自分の文章に誤字脱字がないかを見直すことがどれだけ重要なことかがわかりました。今までは記述を書く際に誤字脱字が多く、そこで点数を大幅に引かれていました。今では文章を書く際にそこに一番神経を使うようになりました。

　3.－1 「要約授業前」要約の添削に関しては勉強になることが多かったです。授業前の要約は、各話の中でどこが一番重要かを重視して書き、段落数と誤字脱字には特に気を使いました。松田先生がお決めになったルールを守ることも心がけ、文章の内容構成にも気を配りました。しかし、授業の日の添削前にもう一度文章を見直すと、代名詞の使い方が違っていたり、後半の主題を少し取り違えていたりと課題が浮き彫りになりました。

　3.－2 「要約授業後」 授業中に松田先生に指摘された部分は大変参考になりました。

　4. 「全体感想」 今回の文演はとても有意義なものになったと思います。授業中に他者の書いた文章を見て、足りないところを指摘すると、自分の文章にも生かせることがたくさんありました。また共に受講した方々の良い文章を見ることができたのが大きな収穫となったと思います。他人の文章を読むことで、自分に何が足りないのかが明白になったと思います。

　Ｙ君には、基礎的処理能力の改善と補強のため、これから通ってほしいです。

　それも1年や2年とかでなく、大学を卒業するまでずっと。

　お父さんは「むかしの生徒さん」ですから、スコアの中身がよくわかります。

　とりあえず、あと28回で「何やってたんだー」と雷落とされないよう、せっせ、せっせと通うべしです。


　Merry Christmas　　　 真　　





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