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クリエイト速読スクールブログ
文章力だけでなく読解力も身についた
第45期文章演習講座(2007・9・29~12・8)のアンケート第2回です。
今回は、高校生・大学生編6名です。
質問は、Q.1受講目的 Q.2文章への印象 Q.3宿題について Q.4全体的な感想の4つです。
Q.1受講目的
A ・文章に慣れるため。
・読解力をつけるため。
・国語(文章)を好きになりたかった。
B ・HPのアンケートを読むと文章能力とともに速読能力が向上したという感想が多かった。私も卒業論文と大学院入試に、この2つの能力は必要だと思った。
・元々、読み取るのは得意だったが、書くことは苦手だった。得意にはならなくても人並みに書いて説明できるようになりたかった。
・速読訓練を受講していたので、同じ講師が行なう講義を受けたら徹底的に鍛えられると感じた。
C 講座を通じて、文章に対する考えを深めたいと考えたため。また、それを読書の面に応用することで読書能力に磨きがかかると思ったため。
D 文章を書く上で必要な基本事項を学び、大学でのレポートに役立てたいと思ったため。
E 文章について正確に学びたかったから。
F 今まで文章の書き方、良し悪しなど学校で習ったことはなかった。これから、文章を書く上で何を気にして書くべきか知りたかった。
Q.2文章への印象
A ・文章について、より深く考えるようになった。
・同じ文章を読んだとき、前より詳しく知ろうとするようになった。
B 文章を、構造を意識して読むようになった。
C 文章に限らず、何かを表現するには、きめの細かい計算が必要であることが実感できた。
D 文章は自分で書くだけでなく、他の人が書いた文章を読み、批評をすることも大切であり、自分自身のステップアップにもつながることを実感した。「レポートを仕上げる上で、他の人に読んでもらうのが良いレポートを作る方法の1つだ」と大学の先生に言われたのを思い出しました。
E ・音読するようになった。
・筆者が何を言いたいのか考えて読むようになった。
・文章を書くことは凄く気力が必要だ。
・新聞をじっくり読んで、文演で勉強したことを活かせていると思った。
F 要約では、まず筆者が書いてあることを整理して読むことが第一になることを学んだ。
Q.3宿題について
A「授業前」字数が合わず苦労した。何が重要であるのかを見極めることの難しさを知った。
「授業後」自分の文章に関する知識のなさを知った。また、悪い文章を見抜く力もないことがわかった。なぜほめられているのかわからないところもあった。
B「授業前」最初は300字ぐらいと短くなり過ぎてしまい途方に暮れた。
「授業後」・文章の微妙な言い回しを、自分の解釈で書き換えていた。・同じ内容を再構成することで個性が出ることがわかった。
C「授業前」文と文との論理的なつながりを意識して書いたがそれが裏目に出て、不本意な結果になった。
「授業後」もう少し、自分の感覚に素直になる必要があると感じた。
D「授業前」まだまだ文章を書く練習が足りないと実感しました。
「授業後」自分が要約した文章の間違いを指摘されるのも良いが、一緒に受講している人たちの文章も読んでいくことで、自分が気づかなかった注意すべき点を知ることができたので、とてもためになりました。
E「授業前」・かっちりした要約を書こうと思った。・今まで受講して学んだことを活かせるか不安だった。
「授業後」文章の●●を考えることは日常のあらゆるところで通用することだ。
F「授業前」(全面削除)
「授業後」(全面削除)
Q.4全体的な感想
A ・以前より小論文を書くのが巧くなれた気がする(考えやすくなった)。・新聞の社説はほとんど読むことがなかったので、読んでみて改めて文章の深さを知った。・文章を読むときに難しく考えるようになった(良い意味でも悪い意味でも)。
B ・文章力だけでなく読解力も身についた。・2週間空くこともあったが、逆に間隔が空くことで潜在的な力になったように思う。・自分の文章の癖がよくわかった。
C 速読のクリエイトが「全体は部分の総和以上のものである」という哲学だとすれば、文演のクリエイトは「神は細部に宿る」に代表されるように、単語レベルまで分析をすすめる点で、大きな違いがあると思う。最初に自分は後者のこの哲学に対応しきれず、結果的に要約も不本意なものになってしまった。しかし、この文演の哲学を通して、いかに自分の中に語彙が不足しているか、そして、1つ1つの単語に対しての感性がないかが分かったというのも事実だ。今後この経験を必ず何らかの糧にしたいと思う。
D 「授業後」のところにも書いたように、全員で同じものをすることは、とても大事だと感じました。あと、もっといろいろな本を読む必要があると感じました。
E ・知らないことばかりだったので学校で何を学んできたのか不安になった。・高校生から社会人まで年齢の幅がバラバラな人たちと1つの文章をじっくり読めておもしろかった。毎回受講するたびに雰囲気が変わっていった。
F 自分の文章がまだまだ(今まで書くこともあまりなかったが)と感じていたが今回もそれを痛感した。悪文を読みながら、松田先生の指摘もあり、良い文章を書く上でのエッセンスを摑んだような気がした。
A君はわざわざ栃木から通ってくれていました。お姉さんも医学部を目指し通っています。体験レッスンで、姉はいきなりロジカルテストを2分21秒で終わり、弟はイメージ記憶25/4040/40という数字を出していました。
B君は早稲田の文学部の学生。さすがに読解のレベルが違いました。彼の読書スピードは、去年紹介したBさんに迫ろうかというようなものです。
C君はこれから資格試験を受けようとしている学生。まだ理屈が勝っていますが将来とても楽しみなひと。
Dさんは、むかし「速読による能力訓練」を受け、その後クリエイトまで追いかけてきてくれた海洋大生。もうここに5・6年関わっているはずです。
Eさんは、1年以上前に受けた文演受講生の紹介。感想文をご覧になればわかるように切れ味よいひと。●●の使用など久しぶりです。
F君は海外の大学で学んでいるひと。1年間休学して、いま日本でいろいろ勉強しているそうです。
みなさん自分から学んでみたいというひとたちですから積極的です。そのため、非常に授業を進めやすいのが、文演の特長です。
このあと、社会人男性編と社会人女性編と続きます。
もちろん、社会人のみなさんは、アンケートのみにします 真
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それでもまだ自分で納得できる要約が仕上がりません/hiyoko_thunder/}
この文演アンケートのエントリーは、受講生へのヒントという意味合いもあると思うので、もう一度じっくり読み直してみます
最近、ブログが更新されていないのはそういうことでしたか
Jさんのひた向きさにはいつも頭がさがります
なんかJさんの場合は、宿題はもうこれ以上根詰めないほうがいいような気がします。すべてがわかってしまったら面白くないかもしれませんから
文演アンケートはたまたまです。あれもこれもという感じで、ツイ遅くなってしまいました。
新ブログ、待っています。
なるほど、と思いました。
さすがに文演を受講される方は違いますね。
少しでも近づきたいものです。