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(もっと若いときに受講したかった)

 第45期文章演習講座アンケート第3回です。

 今回は、社会人男性編6名です。

 質問は、Q.1受講目的 Q.2文章への印象 Q.3宿題について Q.4全体的な感想の4つです。


 Q.1受講目的 

  A 特に明確な目的があったわけではないが何か身につけばと思ったため。

  B 仕事で報告書作成の際などに文章作成力に不足を感じていたため。松田さんのおすすめもあり、受けてみました。

  C 読み手に分かりやすい文章を書くための能力を習得すること。システムエンジニアとしての仕事上、不可欠な能力であるため。特にシステムの設計書、報告文書を書くときに必要となる。

  D ・事務職にいるので、相手側にどのように文章で伝えたらよいのか勉強したかった。

    ・文章を書く注意点を聞きたかった。 

  E ・読解力をもっとつけたい。しっかり中身を読めるようになるため。

    ・書くのが苦手なので、最低限書けるような力をつけたかった。

  F ・文章作成の苦手克服と文章表現力のアップ。

    ・仕事で企画書の作成、レポートの作成が多く、稚拙な自分の文章から脱したかった。


  Q.2文章への印象

  A 文章を書くルールの存在を初めて知った。また、書く側の視点を知れたのは良かったと思う。

     B 文章を筆者の意図を考えながら注意深く読むようになりました。

  C 文章を書くときの型・作法があることを知った。思うがままに文章を書いてはいけないことを知った。

  D ・人の文章を細かく読むようになった。

       ・文の表現で伝わり方が大きく変化してしまう怖さを知った。 

  E 文章を、きっちり考えて読もうという姿勢がつきました。

  F ・文章の構成、また書く目的を熟慮するようになった。


 Q.3宿題について 

    「授業前」まとめる字数を間違えて提出。なんだたいしたことないなと思っていたのも束の間、これをさらに半分の量まで削ぎ落としてくださいと言われ、正直無理だと思った。

    「授業後」最後の最後まで、自分が苦しみ、曖昧にしたところが見事に指摘される。もっと練りこめばよかったと後悔する。ただ、もっとコテンパンに駄目出しされるだろうと思っていたのに、意外と良い評価を頂けたので自信が湧いた。


   B「授業前」文字数が絶妙だなと思いました。何度も推敲しているうちに、だんだん袋小路に入っていき、メールの送信ボタンを押すときは「えい、やぁ」という感じでした。

   「授業後」問題のひとつはすぐに気づきましたが、その他の部分は、何度も推敲したはずなのに、指摘されるまで意識できませんでした。


  C「授業前」要点を抜き出すことが非常に難しかった。限られた字数制限の中で、どの文章も重要に思えたため。

   「授業後」同じテーマでも、人によって書く文章が異なるということを痛感した。参考になる部分もあれば、そうでない部分もあった。 


  D「授業前」 要約自体やるのが初めてで、悩んでしまいました。どこを抜き取ればいいのか、文演を受けていなければ分からなかった。

   「授業後」文章のつながりができていない。 


  E「授業前」 なんとなく分かっているつもりでも、自分で実際に要約し書いてみると字数内に何を残して何を削るか等悪戦苦闘しました。

  「授業後」他人のダメなところを考えていくと、自分にも返ってくるものだと気づき、意義のある授業でした。


  F「授業前」思った以上に難しかった。学生以来のことだったので、なつかしさもあった。

  「授業後」仕事でも指摘されていることを指摘された。最後に教えてもらったことは、仕事の上でもかなり役立つと思った。


 Q.4全体的な感想

    A 最後の最後まで、傍観者的な自分がいた。正直、これがどれだけ意味があるのかと考えてしまい、集中できないでいた。また、他の受講生の鋭いコメントを聞くたびに、「そんな視点どっから出てくるんだ」と不思議に思うほどで、無論発言などほとんどしなかった。しかし、身銭を切っているからには少しでも何か回収しないといけないと思い、宿題は本気で取り組んだ。授業プリントを総ざらいしながら、各回のエッセンスを出来るだけ取り込むよう意識して仕上げた。これ以上ないというところで提出。
  最終の手前の回で、全員の作品が冊子になり配られた。それをその日のうちに家でじっくり読んだ。本当に授業に出ていたのだろうかという出来の作品もあった中で、私の作品は、中でも良い出来だと過信した。最終回のレビューでは、2点指摘されたが、それ以外は指摘されなかった。書き方一つ、丁寧に意識するだけでこんなにも差はつくのだと実感した。その気づきを得ただけでも文演を受けてよかったと思う。

 
  B 大変面白く為になりました。新しい切り口で授業がすすめられていくので、毎回発見がありました。

 
  C 分かりやすい文章を書くためには、読む技術が備わっていないといけないと学んだ。このようなことを学べる講座は他に知らないので、受講できて本当によかった(もっと若いときに受講したかった)。

 
  D 将来税理士を目指している自分の考えが甘かったと気づけた。今回の文演を受講して、文章のこと以外で参考になることがあった。

 
  E 毎回の授業に緊張感があり、発見の連続でした。学生や社会人、そして遠方から来ている高校生など、さまざまな人がそれぞれの目標を持って授業を受けにきていた。その真剣さに刺激を受けました。

   F 3カ月間、これだけ文章について考えさせられる時間をつくることができて有意義だった。

  社会人は毎日の仕事にすぐに反映させないといけないようです。

    そのため、熱心度はさらにアップします。

  ちなみにきょうのタイトルとなったもっと若いときに受講したかった)の彼の年齢は、30歳です。若い若い。

  ラストは、社会人女性編です。  

 





           ※クリエイト速読スクールHP

  

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こわい一言 (空猫)
2014-11-24 04:40:06
「思うがままに文章を書いてはいけないことを知った」

ときてしまいました……。

 
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