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優秀なひとの隣で授業を受ける有用性を再認識した

  2月11日(金・祝は、教室は休校となります
  どうぞよろしくお願いいたします




 
2021-10-30睡眠と運動を大切にするようになった」のMさんについてです。

 20代半ばの研究者です。

 往復5時間かけて通っています。
 
 Mさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーは、こちらから


 以下は、Mさんの受講110回・120回目アンケートと、最新スコアです。

               「Mさんの受講110回目アンケート21/11/27
        マイナス
他のトレーニングと比較して、イメージ記憶の記録が伸び悩んでいる。イメージ化する速度が十分でないためか、つい単語を単語のまま記憶しようとしてしまう。講師の方に相談したところ、与えられている30秒より短い時間で、例えば20秒ですべてを憶えるくらいの気持ちでみるとよいと言われた。予想外にハイレベルなアドバイスで驚いたが、自分の限界と思い込んでいるラインを超えてみることが大切という意味だと捉えて、取り入れていきたい。


   プラススピードチェックで目線のぶれが少なくなった。左側の目標単語と右側の探す文字列を同時に視界に入れて、まっすぐ下に降りていける。視界に入っている単語を感じて、感覚を信じて丸を付けられるようになった。スピードボードやロジカルテストも同じ感覚で行うと、記録が上がった。

   かな県名BPシートで精度の粗さを気にしなくなった。前回の記録を超えられる速さで走り、その精度でみえるものだけみればよいくらいの気持ちで取り組んでいる。すると、スコアがどんどん伸びる。そのくらいの速さでみる方が、記号の雰囲気や印象を感じ取りやすい。記号一つひとつに意識が向いて時間をロスすることがなくなった。しかし、この方法に慣れるととただぼんやりみているだけのときがあるので、つねに対象の記号をイメージして集中を切らさないようにしている。

  ロジカルテストFタイプの出口がようやくみえるところまできた。よい記録がでるときは、ほとんど思考の音が聞こえないほど集中している。文章一行がまるまる頭に入ってきて、勝手に並べ替えが行われる感覚。細部にこだわらず、全体で処理するイメージ。この感覚になるほど集中できるのは、速度を優先しているときが多い。トレーニングで精度を犠牲にしてでも速度を求められる理由は、この集中こそが得難く価値あるものだからだと思う。

  今まで苦手意識のあった思想書にも気軽にチャレンジできるようになった。買ってから長らく手つかずだった『構造と力』を、ようやく最後まで読み通すことができた。以前とは違って、わからないところがあっても、今わかるところだけ読めばよいくらいの気持ちで読めるようになった。今の自分に理解できない思想、文章が存在しているとわかること、それ自体に意味があると思えばどんな本でも楽しめるようになった。

  今後もよろしくお願いいたします。
       

       「Mさんの受講120回目アンケート22/1/8
        マイナス
ロジカルGタイプが難しい。A~Fタイプまでは難易度が線形に上昇していたが、Gタイプでは非線形に変化した。脳が一度に処理できる限界の量を超えている感覚。Uさんブログの表現を借りると、こういう認識系より処理系に律速段階がある課題はほんとうにおもしろい。終わったときに頭がぼんやりする。


   プラススピードチェックで壁を1つ超えた感覚があった。今までよりもさらに視界の端にある単語がくっきり感じられて、速度も精度もあがった。この成長が感じられた日は、かなひろいでも進化の予兆があった。少し余裕をもって最後まで到達することができていた。

  優秀なひとの隣で授業を受ける有用性を再認識した。先日、ひさしぶりに文演同期のYさんと一緒だった優秀だと思っているひとの横では、無意識に引っ張られるのか、途轍もない負荷がかかる。その日はロジカルが21から29まで伸びた。自分が勝手に壁だと思い込んでいる壁を壊してもらえること。これこそが、教室に行く大きなメリットだ。

  集中力の変化に気付きやすくなった。クリエイトに行くと、日によって集中の度合いが異なり、結果も明らかに変わることを認識できるようになる。睡眠不足だったり、疲れが溜まっていたりすると明らかに集中力が低下する。目の前のこと以外に意識がいったり、食べすぎたりする。どうやら、心配ごとや気になることがあると、ひとは注意が散漫になるようだ。たとえば、貧困のひとが簡単に貧困から抜け出せないのは、彼らはつねにお金と時間の欠如を意識する必要があるかららしい(いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学)。集中力や意志力を発揮するために必要な、認知資源には限りがあることを実感した。最近は、集中力を高く保つことから逆算して、睡眠や運動といった日々の習慣を考えるようにしている。

  仕事で情報収集するのがはやくなった。毎朝、最近の研究の調査を行うのだが、以前より明らかに効率が上がった。大きいモニターでも、上から下にまっすぐ文章を読めるようになってきた。午前に時間の余裕が増えると、仕事全体が楽になるからほんとうに助かる。

  図書館に行く頻度が増えた。本を買いすぎて、本棚が限界を迎えてしまったからだ。豊島中央図書館によく行くのだが、蔵書数の多さに驚いた。積読消費速度よりはやく本を調達してしまいそうで怖い。

  よろしくお願いいたします。

      「Mさんの受講126回目の主なスコア22/2/5よこサッケイド235 数字ランダム900800 漢数字一行七→9,0006,000九→7,500  たて一行ユニット960960 スピードチェック26/4043秒)・22/4044秒)かなひろい44/5045秒)ロジカルテストGタイプ19/26(3分)・19/29(3分)スピードボード6×627/302分45秒)・28/302分32秒)イメージ記憶15/40(30秒25/40(30秒)倍速読書『緋色の楽譜』28,800字/分・理解度A-※漢数字一行・スピードチェック・ロジカルは、前回のスコアです。

  月別受講回数は、2020年12月3回・2021年1月9回・2月15回・3月12回・4月12回・5月13回・6月2回・7月11回・8月4回・9月10回・10月12回・11月8回・12月7回・2022年1月6回・2月2回計126回
です。

 「優秀なひとの隣で授業を受ける有用性を再認識した」は、Mさん自身が「優秀なひと」になってくれているからありがたいです。

 スピードボードのゼータにあたるロジカルテストのゼータをどうするか、思案中です


 豊島中央図書館は、エレベーターが異様に遅いのと、よくわからない速読本が多数揃えられていることを除けばよい図書館かと思います。

 そういえば、クリエイトの本は1冊置かれるようになったのでしょうか 
  





        ※クリエイト速読スクールHP   
        

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