専門家にありがちな専門用語に頼った独りよがりな文章になっているのではないかという不安

　  第48期文演アンケートです。

　 投資顧問会社に勤務するＵさんです。

　 　　 Ｕさんの文演アンケート　

　Q.1どんな目的で受講しましたか？
　A.1　クリエイトで速読を取ってみて、その考えられた構成・内容に非常に感銘を受けました。同じように文章演習についても考え抜かれたものがあるのだろうという期待がはじめのきっかけです。
　また、これまで会計士として評価書や報告書など一定の形式の文章を書く機会はそれなりにありましたが、それが専門家にありがちな専門用語に頼った独りよがりな文章になっているのではないかという不安がいつもありました。そのため、今回、専門的でない普通の文章について勉強したいと思ったのも受講目的のひとつです。

　　Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか？
  A.2　何気ない小説などでも、考え抜かれているということがよくわかりました。作家というか編集者が考えているのかもしれませんが。賢い高校生とありふれた小説の間に大きな差があることに大変驚きました。できれば、中学や高校で文章の書き方を学びたかったと思います。

　　Q.3宿題の「要約」については、いかがでした？
  A.3－1「授業前」はじめは１時間程度で終わると思っていたのですが、結果として10時間以上かかったと思います。他の人に読まれると思うと、どれも納得できず何回も書き直しました。最終的にできたものも納得できるものではありませんが、思い切って提出しました。
　要約の方法としては、４回程度課題文を読み返して、それ以上は課題文は読まずに書いていきました。下手に課題文を読みながら書くと、逆に書きにくいと思ったためです。
　作者がどこまで言いたいのか、どこまで書いていいのか、そこを考えるのが特に苦しかったです。

　  A.3－2「授業後」スピードを重視するあまり深く考えないで物事を進めてしまう自分の欠点が端的に現れたかなというのが正直な感想です。
　また、一字誤字がありましたが、通常はワードで書いたものは紙に出してチェックしていますので、今回は時間がなかったということでお許しいただきたく。。。


 　Q.4全体的な感想をお聞かせください。
  A.4　人のものを批判することが意外に難しかったです。おかしいと思っても、説明するのがうまくできなくて苦労しました。
　 同じ人が書いた文章でも指摘を受けることにより、よくなっていく過程が面白かったです。

   Ｕさんが公認会計士であったというのは、このアンケートで初めて知りました

　もちろん、申込書に勤務先を記入する欄はありますが、その先は自由意思ですので。

　初対面のときから、カミソリのように切れ味よい雰囲気を持っていました。

　文演が終わっても、それまでと変わらずコンスタントに通っています。

　カミソリな人たちに共通するところです

　

　いよいよ今週末1月17日（土）から、第49期文演がスタートします。

　登録されている方は、17日土曜午後7時においでください。

　筆記用具なども用意していますので、基本的に持参するものはありません。身ひとつ頭ひとつでどうぞ。真

 

　　　　　　　　  　※クリエイト速読スクールＨＰ