SEG春期講習E2ターム(3/30~4/3)アンケートからです。
この春ラストの2人は、新高2生KKさんと新高3生LL君。
まずはKKさん。
■始まったばかりのときは予想していたことと全然違うことをやり出したので「何やってるんだ」と思いましたが、2日目になって「これはすごい!」と思いました。普段から割と本を読むので速読くらい楽勝だろうと思っていたらそんなことはなく凄くハードで本をもっと集中して速く読むことは大変だということに気がつきました。でも楽しくて慣れるたびにスコアが上がるのが嬉しかったし限界に本気で挑戦するなんてやったことがなかったので達成感がとても大きかったです。ありがとうございました。
「KKさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム45・47・51 数字BP52-3(1分)100-2(2分)漢数字一行三→5,640、一→4,680、九→720 たて一行95・79 ロジカルテストC11/11・4/8 スピードボード5×513/16・14/15 イメージ記憶12/40(1分30秒)、25/40(1分)倍速読書18,900字/分・理解度A-―吉祥女子 新高2女子―
以下は、KKさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,800字A「本がかなりおもしろかったです。イメージ記憶が苦手みたいです。漢数字一行はこつをつかんだみたいです。楽しいです」(イメージ記憶19/40(2分)37/40(2分))
2.13,200字A-「本は後の小説がものすごく好みでした。京極夏彦の小説を思い出しました。イメージボードもとてもおもしろかったです」
3 28,700字A-「きょうのような本はこれまで読みすぎてて最近あきてしまいました(笑)2の世界がわりと苦手みたいです。スピードチェックが特に。」
4.11,900字B+ 「■■■■■は読書感想文のようなときに読みますが、あまり趣味ではありません……。あしたで最後なので最高のスコアをだしたいです」
5. 18,900字A-「△△△の最後の章に感動しました」
「2の世界」とは、中盤の読書内容への集中部分です。「苦手」とはいっても、イメージボードは16戦14勝ですし、イメージ読みは77個(2分)と高いです。
KKさんの「速読」への受講前の印象は、「ずっと本を読みつづけるものだと思っていました」。
受講目的は「本ばっかり読んでいて勉強に手がつかないので本読む時間を短縮したかったことと、○○先生がものすごくほめる講座を受けてみたかったから」。
「○○先生がものすごくほめる」というような表現は、この春何人かいました。話の流れでたまたま「○○先生が」評価してくれたのかもしれません。ここは、迷惑がかからない方を選び、匿名にしておきます。
このような後押しがあるため、つつがなくSEGで17年続いたともいえます
次はLL君。
■初講のガイダンスで若干ナルシストかと思ってテンションが下がった。でも受け終わった後1日目と4、5日目で4〜5倍になっていたので、まあ無理もないなと思う(笑)。最終日にこれからも訓練できるようにプリントを配ってくれる心遣いはうれしかった。松田さんの人間性が出てる気がする。毎日頭が疲れながら帰っていたが、4、5日は前日の夜に3時間テニスをしていたので集中力を欠いていたかもしれない、この訓練はつかれるのでしっかり休んでおけばよかった。総じて、初めは何をやるのかと少し消極的だったが1つ1つをGameみたいに取り組めて、楽しかった。最終的に新聞や立ち読みを楽にできるようになったのでおどろいた。1つ1つは簡単なのに全てがつながっているBTRメソッドはすごいと思う。It’s a piece of cake lol. イメージ記憶は英単語にも使えてすごい!! 字キタなくてスイマセン。
「LL君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム57・69・59 数字BP18-4(1分)31-5(2分)漢数字一行三→1,620、一→1,224、九→210 たて一行80・77 ロジカルテストC16/23・13/19 スピードボード5×515/20・16/21 イメージ記憶20/40(1分)、32/40(1分)倍速読書7,700字/分・理解度A-―渋谷教育渋谷 新高3男子―
以下は、LL君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,714字A-「最初のガイダンスで、何だこれは!? と思ったがやってみたら案外つかれて、けっこう面白かった。イメージ記憶のやり方を間違えたのがショックだった」
2. 2,100字A-「昨日と記録があまり変わっていない気がしてこれから良くなるのか少し不安。イメージボードは間違えようがないのに、2回目にミスってくやしい」
3. 4,900字A-「一気に字数が2倍になってびっくりした」
4. 7,000字A-「今日は時間がはやく感じた。1の記録があんま伸びないな」
5. 7,700字A-「今日はあまり集中できなかった。いかんいかんてか。頭イタイ」
LL君の効果的トレーニングは漢数字一行Pシート。理由は、「よくわからないが分間読字数と比例してふえていたので、一番効果的だったのではないかと思う。あと行き帰りにスマホで産経を読んでいると結構速くさらっと読めたので一番よかったと思う」。
イメージボードは16戦13勝で、イメージ読みは113個(2分)でした。
LL君は、「初講ガイダンス」での「限界に本気で挑戦」してほしい、特別な5日間にしてほしいという重要部分に耳を傾け、「3時間テニス」をグッとこらえていたら、こんなスコアではなかったはずです(相当高いのですが、本来のLL君のスコアからは程遠いということです)。「しっかり休んでおけばよかった」は、ホントに同感。
LL君のようなセンスのある子は、枝葉を切り棄て、全力でぶつかってきてほしかったです
これで、2012春期講習「速読による能力訓練」のスコア紹介は終わりとなります。
術後2か月目の講習スタートでしたが、何のアクシデントもなく乗り切れました。
来月、7月17日(火)から、また夏期講習が始まります。
昨年は震災があって、5年ほど好調だった「夏期講習」は振るいませんでした。
今年はどうなるのでしょうか。
受けてしまえば9割以上は完走し、何かを獲得できるわけですから、ぜひ高校生のうちにチャレンジしてほしいです。
4ターム×30名=120名。最大でも120名です。 真
※クリエイト速読スクールHP