朝からテレビに共感

今朝、テレビをみていたら「震災のあと、婚活をする人が増えている」
という話題をやっていた。
理由はやっぱり
「何かあった時に、一人は心細い、人恋しくなる。」というもの。

わかる。
わかる。とテレビに向かってうなずく私。

私もそうだもの。


今までは、ずっと独りで生きてきて、そのことについて不安も不満もなくて、どちらかというと独りを楽しんでいたけど、震災を体験して、心の寂しさと不安を感じた。

昼間は気が紛れてるけど、日が暮れて来ると不安で寂しくなってくる。

また大きな地震が来るんじゃないか…。
恐怖で一杯になってきて、こわくなる。

でも家族にそういうとこ見せたくないし、普通に過ごしてる。

携帯電話ゲームしたり、テレビみて笑ったりして、あとは早めに眠りにつく。

そういう時、頼りになる人がそばにいてくれたら…。って思う。

「大丈夫だ。」
って言ってくれて側にいてくれる人が欲しいなって。

初めて思った。



こういうのって、私のキャラじゃないので、私を知ってる人が聞いたら笑っちゃうかもね


自分でも、けっこう私って弱いじゃん。
って思ったもの


いつか、今の私を振り替えって
「あの時の私って、なーに弱っちくなってたんだろうねー」
って笑い飛ばせるくらいの状況に、早くなればいいなぁ…。

強く生きていかなくてはね

お願い…。

原発が原因で避難をしてきて１ヶ月、同じ福島県民の悲しい話をテレビや新聞などでよく耳にしています。

福島からきたというだけで、差別をされてしまう…。

悲しくて辛くて悔しい話です。


駐車場に車を停めていたら、「来るな！帰れ！」と落書きされたり蹴飛ばされたりしたという話を聞きました。

他の県に入るときに検査の要求をされたり…。

宿泊拒否や入店拒否。
「福島県民お断り」のはり紙があるところもあるそうです

私の知り合いでも、他の県に避難をして「どこからきたの？」と聞かれ「福島からです」と答えたら、口をふさいで離れていったそう。


幸い、私はまだ一度もそういう事はありません。

回りの人はみんな親切に声をかけてくれ、気にかけてくれて、その親切な気持ちに感謝の気持ちで一杯です。みんなに毎日助けられて生活しています。とてもありがたいです。


それでもやはり、車で買い物に行って駐車場に停めるのは怖いです。
だって、見渡しても福島ナンバーは私のだけですから。

不安な毎日の生活に加えて、そんな差別をされたら…。
やっぱり耐えられない。


大人がそうなんだから、子供ならなおさら深く傷ついてしまうと思います。



どうか…。

どうか、福島の人たちを避けないでください。

福島の人たちを嫌わないでください。


お願いします。

お願いします。

朝から晴れてます

昨日の夜からまた断水…。
修繕のための断水らしく、土曜日まで断水になるみたい

昨日の昼間、広報の車の放送が流れたので、ペットボトルと水のタンクに水を汲んでおいた

「水も来たし、空のペットボトル捨ててもいいよね。」
と母と話していたばかりだったけど、まだまだとっておかないといけないかもねー。

大きな余震が多いから、水も電気もいつ止まるかわからないし

明日は水汲みに行かないとなぁ。


こちらは今日はとても暖かくなるみたい。

桜の開花宣言したし、今日は一気に咲いちゃうかな。

大きな余震が怖いけど、また自転車で探索にいこうかな。

再開と再会を信じて

地震こないで～
って願ってるのにまたまた震度5弱の揺れ…。
あぁ…もう嫌…。

昨日はお店の今後について説明会がありました。
久しぶりに会う店の仲間たち。
みんなの顔見たら泣きそうだったよー！
おしゃべりがつきないまま、説明会がスタート。

黙祷の後、社長や専務が地震から今までのこと、これからのことを説明していったのだけど、なんだか涙声になっていて私も泣きそうになっていた。

復興をしたいのにそれができない。そのためにたくさんの従業員を休職にしなければいけない。
そしてもし再開できても、今いる全員を雇用し続けることはできないかもしれない。

そう、涙声で話していました。

とりあえず私たちは休職の手続きをして帰りにまたみんなとおしゃべり。

それぞれの近況をなど話す。話はつきないけど遠い避難所へ帰る人もいるのでお別れ
「また会おうね！」
「お店でね！」
そう言いながらみんなと別れて。


「店はきっとすぐ再開できるから。みんな体には気を付けて」
そう言った店長の言葉が、早く実現しますように…。

もう地震こないで～！！

9日の朝になっても電気がこない。
震源地に近いからか、復旧に時間がかかりそうだと、ラジオで聴いた。


おまけに朝から雨。

曇った空のせいで、カーテンをあけていても部屋の中が暗い。

どんよりとしながら、電気の入ってない冷たいこたつに入ってました。

でも、灯油ストーブがあるので寒くはないです。

ガスと水は来てるから料理もできるし。



先月の震災の後、いろんな地域ではまだライフラインが復旧しないところがある。

そこでは、私のところよりもっともっと苦しくて大変な生活をしているはず。


電気がこないくらいで不便だなんて言ってたらバチがあたるわね。


ちょっとのことでへこたれてしまう私ですが、こんなじゃダメだね！

しっかりしなきゃ！



薄暗い中、父は本を読み、ラジオを聴いて、母は明るいうちに夕飯の支度しておこう～と、煮物を作りおいなりさんを作っていた。


私は、雨が上がったので買い物へ。

今日は店内の入り口近くで台に商品を並べて売っていた。

並んでいた商品は昨日より多く、買い上げ点数に制限はなかった。

前みたいな混雑も行列もなく、みんな落ち着いて買い物していた。

「なんだか今回は回復が早いのかな。」

停電が終われば、すぐに復興にむけて再開できるのかも。

ちょっと前向きになりつつ家へ帰ると電気が来ていた。

思ったより早く復旧して嬉しい！


明るいのはやっぱり嬉しい。


それだけで少し気分が良くなる。


だから、心から祈ります。

どうか、今 辛い思いをしている人たちが、早く明るい生活に戻れますように。

どうか、これ以上被害が大きくなることがありませんように。


みんなが安心して笑顔で暮らしていけますように…。