ゆず色時間

日々の出来事、毎日のお弁当、料理やお菓子など作った物の記録。日々思うコト書いてます。独り言と日記&雑記帳デス。

毎日、毎日

2011-06-29 20:03:38 | ひとりごと
震災前、当たり前のようにしていたことが、今はなくなっていることがあります。

例えば、商品の入荷もそう。

店では地元の商品もおいてあります。

お豆腐や麺、魚などいろいろ。
地元の業者さんは直接店に納めるのがほとんどです。
毎日、あるいは週に何回か商品を持って店に来てくれていた業者さん。

発注をして、それを納めに来てくれてた人たちの中には、今はいない人もいます。

地元の…。といっても、同じ町中の人もいれば、50㎞以上も離れたところから配達に来ていたところもあります。

被災してしまっていたり、避難していたり。

連絡が取れない業者さんもいます。

商品の棚の、いつもそこにあった地元の商品。

業者さんと毎日のように顔を合わせて、挨拶や世間話や、商品についておしゃべりしてたのに。

今 元気でいるのか、会社の再開はいつなのか。

何もわかりません。


地元の商品は固定客が多いので
『あの商品おかないの?』
と、お客様に聞かれ
『震災の影響で…。』
なとど話すとき、とても寂しく悲しいです。


人や物のつながりが、なんの前触れもなく終わってしまうことがある。

日常になってしまっていることほど、それがなくなってしまったときの喪失感は大きい気がする。


コチラに戻ってきて、少しずつ楽しみも見つけて、前と変わらない生活になってきて、その中にやっぱりまだ悲しみがあって。

毎日その繰り返し。

笑顔作ろうとすると涙が出ることがあるの。

そんなことあるんだね。

けっこう楽しく過ごしてるつもりなんだけどな。

最近、涙もろくなってるのかな。

朝の楽しみ♪

2011-06-27 07:05:41 | ひとりごと
最近お気に入りのアニメ
『ガッチャマン』←ZIPでやってるやつね

一分しかやってないんだけど、毎朝楽しみなの♪

こういう『ゆるぅ~い』『くだらなぁ~い』感じのアニメが大好き

短くまとまってるのもイイね。
ダラダラとやってるのは、アニメにかかわらずなんでも大ッ嫌い!しつこいのも嫌い。

といっても本家のガッチャマンはあんまり覚えてないんだけど

今朝も楽しく見て、仕事いきまーす♪
昨夜冷えたのか、お腹壊れぎみなのが気になりますが…。

雨が降ってるのも嫌ですが…。

今日も1日ガンバロー!

揺れるのは気持ち?体?…。いいぇ。家です。

2011-06-24 20:08:46 | ちょっと思うこと
最近また余震が多い…。

一昨日(だっけ?)エリアメールが来て
「大きいの来る?来る?」とTVをつけてビクビクしてたけど、震度2でした。

ふぅ…。
大きくなかったけど、エリアメールがくると地震に対して心構えが出来るからまあいいかな。

まぁ…。大きいのが来る時はエリアメールと同時に地震が来ることもあるから、心構えができないこともあるけどね。

実は我が家、3月の震災の影響で、壁とか壊れてたりするところもあって、ちょっと危ないかも。

今は一人でいるから
「もし大きい地震があって、次の日私が出勤しなかったら、私の家に助けに来てねー」
と同僚たちに話しておきました。
冗談じゃなくマジメな話なのが怖いです。
何があるかわからないもの。

備えあれば憂いなしです(?)

とにもかくにも…。

もう地震はコリゴリです



「柚香チャン、一人で怖いなら彼氏家に連れ込めばいいんだよ
と同僚に言われたけど…。

「そうなのよねーだから今、婚活して探すんだぁ~


同僚「探すなら30代がイイヨ。若い方がいろいろいいことあるし


私「えーっ。この私が30代なんて無理だってぇ。見た目もアレだしさぁ。バリバリのおばさんだしぃ。相手にしてもらえないよぉ。でも、半額の値引きシール貼れば売れるかしら?」

同僚「いやいや、まだ5%引き位でも売れるって。」

私「そうぉー?じゃ売り出しのPOP作って貼らなきゃ~『少々難アリですが、まだまだ使えます。』とかいれる?売れるかな~」

同僚「売れる!売れる!」

そんな自虐的スーパーネタでバカ話して笑ってる私たちなのでした。

笑い話にしないとやってられないのよぉ。

眠れなくて、連続up

2011-06-22 23:19:33 | 仕事のこと
こんな毎日ですが、嬉しいことも探せるんですよ

震災前、良く来ていたお客さんたち。
私を見て
「いたんだなぁ。避難してたのかぁ?大丈夫だったか?」
なんて話しかけてきてくれる。
「はい。避難してましたけど戻ってきましたよ。またお願いしますね」
なんて会話が嬉しい。
たいていのお客様は、どこかへ避難していたので、そこからさらにお互いどこへ避難していたか、など話が続いたり。
元気そうな姿を見ると嬉しいです。

そうそう、MRの人も来てました。
「まぁ、久しぶりですね。避難されてたんですか?いつお戻りに?あなたのお店も再開してますものね。また闘いましょうね☆」
と心のなかで挨拶をして、邪魔しないでおきましたよ。

家族も友達もまだ避難したままなので、知ってる人がお店に来るととても嬉しいし、無事だったんだなって確認できてホッとします。
なんてちょっと嬉しかったことも書いてみたり

そんなことしてたら23時過ぎてるし。


今夜も、外はとても静かです。なんだか眠れないのです。

余震来ないといいな…。

この前の夜、久々に震度4の地震が来たときは怖かった…。

ベットの上で逃げようかどうしようか考えてるうちおさまったけど、けっこう長かったしね…。


怖いな…。




いろいろ考える前に寝てしまおう。
おやすみなさい

心の荷物

2011-06-22 22:28:31 | ちょっと思うこと
なんだか月間「柚香」って感じですね。
お久しぶりです。柚香です。

地元に戻って1ヶ月以上経ちました。

お陰さまで毎日忙しく仕事をしています。

こちらも梅雨に入りましたが、今日は本当に暑かった。

放射線を気にかける町ですから、窓を開けてる家はあまりありません。

どんなに天気が良くても、洗濯物や布団を外に干せません。

肌を出さない方がいいと言うけれど、この暑さです。
半袖でなければ過ごせないし、マスクもつけていられません。
放射線を気にしつつ毎日の生活は、とても窮屈で不便で辛いですね。

みんなの話題も
「今日は(放射線量)高くなってるよね」
なんてことばかり。

それがなければ、いたって普通の生活なので、逆に気になるのです。
町の中でも、放射線量がとても低いところととても高いところがあります。

自分のいるところの、だいたいの目安はわかるけれど、本当の数値はわかりません。
ただちに健康に影響はない数値でも、たしかにそれは存在しているのです。

「避難していた時は戻りたいって気持ちだけだったけど、この毎日落ち着かない不安なのも辛いね」

今日そんなことを言ってるる人がいました。

その気持ち良くわかります。
戻りたくて戻ってきたけど、戻れば戻ったで別の不安が出てきてるのです。

仕事が再開するとき、従業員全員に、上の人から話がありました。

もし又なにかあって、また避難しなければいけないことになった時、すぐに避難できるよう「避難の荷物」を用意しておくこと。
すぐに避難できるよう、ガソリンはいつでも満タン近くにしておくこと。絶対に半分以下にしないこと。

これだけは守って欲しいと言われました。

避難の荷物は作ってあります。
ガソリンも半分以下にはしていません。

避難用の荷物を見るたび、まだまだ安心して暮らせないんだなぁと実感します。
避難用の荷物を、片付けることができる日はくるのでしょうか。

春に作った避難用の荷物。
夏物へと入れ換えたけれど、どうか次の衣替えまでにはこの荷物が必要なくなっていますように…。