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"忠太"奮闘記

今日は「パソコン記念日」

2011-09-28 18:00:16 | 思い出
■1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータPC-8000シリーズを発売し、
 パソコンブームの火附け役となった。
■ところで、我が日本人は何でも縮めるのを得意としている。
 大正デモクラシー華やかなりし頃、西洋かぶれの人達が競ってモダンな洋風の「異装」
 と、にわかに身に付けた欧風習慣をひけらかす軽薄な風潮も、また広まり、
 「モボ・モガ」というやや嘲笑的な表現が流行した。
 ご承知、この言葉も「モダン・ボーイ」「モダン・ガール」を縮めたもの。
■榎本健一(これまた略して「エノケン」)の唄で有名になった「洒落男」の歌詞に
 ♪俺は村中で一番 モボだと言われた男・・・♪と言うのがあった。
 心当たりがある人は、まだまだ現役! 関連サイト
■然らば「パソコンとは?」言うまでもなく「Personal Computer」の日本語読みを
 縮めたもの。ここまでは誰でも知っている。
 しかし、これを英語圏の人達に「私の趣味はパソコンです」を
 “My hobby is a PASOKON”と説明したら通じるか? 答えはもちろん「NO」。
 正しくは「Personal Computer」もしくは「PC」と言わねば通じない。
 この手の話はワンサカあって数え上げればきりがない。
 一番ひどいのが、日本製英語を縮めたもの、全く国籍不明になってしまう。
■さて、この傾向、今やグローバルな地位を獲得しそうな気配。
 これが分かる人は、かなり流行に敏感な人→「UR2Old (JK)」
 日本の中高校生が携帯でやり取りするメールの文面には彼らの世代独特の
 表現があるが、英語圏でも同じようなゼネレーション・ギャップがあるようだ。
 "UR2Old (JK) "とは "You are too old, just kidding" の略。
 2008年3月9日付 「New York Times」の記事によると、2005年には53%だった
 5歳から24歳までの携帯電話の保有率は2010に年までには80%を超えるだろうと
 予想されている。
 ちなみに日本では高校生で90%以上の保有率となっており、
 おそらく国際的にも若年層の携帯普及率が極めて高いのだろう。
■次のティーンエージャーのメール用語が分れば、あなたの語学力は凄い!!
 imo・・・in my opinion=私が思うに
 ayt・・・are you there=そこにいるの?
 dk・・・don't know=知らない
 ilu・・・I love you=愛している
 pir・・・parents in room=両親が部屋にいる
 mos・・・mom over shoulder=ママが後ろから見ている
 
 後期高齢者の仲間入りした、忠太には「はぁ~、脳ミソがみてた、ついて行けん」