COSMOS

"忠太"奮闘記

コンナコトカイテ、よろしいでしょうか?

2012-10-20 06:24:44 | 雑談
◆数日前、某クリニックへ健康診断に行ってきた。
 ・歯の浮くような「患者サマ・・・」におしりがムズ痒くなり。
 ・○○検査させて頂いて、よろしいでしょうか?
  どっちみち、するんだろ!
 ・以下 “・・・・よろしいでしょうか?”の連発にいささか辟易。
  余計な丁寧言葉が立て続けに発せられるので、ただでさえ難聴で、
  聞き分けるのに苦労している“忠太”はそれだけで、くたびれはて、
  最後は全検査を受けるハメに・・・。
 ・そもそも、聴かれる側に「拒否権」や「反論権」がない環境での、
  ご丁寧なおたずねである。
  フト “いやです”と答えてみたい衝動に駆られたが、印象を悪くし
  「イジメ」られてはと思い、グッと堪え、
  センセイの「異常ありません」のお言葉に満足し帰宅した。

◆医は究極のサービス業だと思うが、医院・病院が提供する最高のサービスとは、
 一言でいえばホテルの語源にもなった「ホスピタリティー」
 ・待たせず「3時間3分」は以前として健在。
 ・良く聴き「的確な問診」既往症などタイプして出しても目を通したのか、
  無視したのか同じことをおたずねになる。
  これを現場主義というのか。
 ・検査漬けせず
 ・セカンドオピニオンに嫌な顔せず
 ・適正料金で・・・
 ・医療技術にもランク付けがあって良いのでは?
  能力ある先生と国家資格取っただけのセンセイが同じ料金で治療しているのは、
  おかしいと思う。

◆丁寧言葉に戻り
 一説によれば、外資系ファストフード店のマニュアルの影響だとか。
 ・ちなみに、ガイジンさんは「・・・してよろしいですか?」を
  「Would you mind if ・・・・?」と、たずね、
  それへの返事は
  了解(OK)なら「No,I wouldn't[don't](mind). No, not at all.」
  断わる場合「Yes, I would [do] (mind).」
  ここが我々日本人が迷うところ「OK」なのに「NO」で始まる。
  たずねかたに鍵がある。
  ※全国英会話スクール情報一覧サイトの例文より引用

◆世界的にも稀に綺麗な表現で知られる日本の言葉が、
 「コンナコトデ、ヨロシイノデショウカ?」
  
 陰の声:可愛らしいロージンを目指すはずじゃなっかったのかい?
 そうだったよな~ぁ。
  しかし、ネット上で同考の士のブログが賑わっているぞ。