COSMOS

"忠太"奮闘記

果たして「絆」は深まったか

2012-10-22 06:46:18 | お付き合い
◆きのうは地域20回目の「ふれあいまつり」が行われた。
 サブタイトル“「絆」今こそひろげよう 地域の輪”
 雲一つない好天に恵まれ、小学校の施設を開放。
 授業参観から始まり、オープニングセレモニーの後、幼稚園児~高齢者まで
 幅広い参加者で終日にぎわった。
・町内会からの参加者を中心に記録撮影を依頼された。
 町内対抗ゲーム「なが縄跳び(児童)」「ペタンク(成人)」、「クップ(成人)」は
 日頃練習の成果を発揮。
 ↓長なわとび
 
 ↓ペタンク
 
 ↓模擬店は大繁盛
 

・盛りだくさんのイベントや模擬店などもあって、楽しい秋の一日を過ごされたのも、
 実行委員の尽力の賜物と思う。
・動画・静止画合わせて100カット超を記録しDVDに焼き町内会長にお渡しした。

◆町内行事に参加し、感じること、
・いつも同じメンバーが出て来られる。
 この方々の「きずな」は参加のたびに「たしかに」深まっていく。
 しかし、どこの町でも見られる現象かもしれないが、
 参加する人とそうでない人の二極分化が進み、
 限られた住民の「絆」だけが深まっていることに、違和感を持った。
・やはり、「金持ち」ならぬ「時持ち」のジジ・ババ達がガンバらにゃ!

◆自分は絆(紲)という言葉はあまり好きでなかった。
 と言うのも、たまたまめくった辞書の第一義は
・広辞苑では
 ①馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱
 ②断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛
・広辞林では
 ①動物をつなぎとめる綱。ほだし。
 ②断ち切ることのできぬ愛情。離れがたい情愛。恩愛の情愛。
・岩波 国語辞典では
 きずな【絆・紲】「きづな」とも書く
 ① 馬・犬・たか等をつなぎとめる綱。
 ②転じて、断とうにも断ち切れない人の結びつき。ほだし。「恩愛の―」
・研究社 新英和中辞典では
 ①ties
  ※なんとシンプルな。
 【形式ばった表現】 bonds
 友情のきずな:the bonds [ties] of friendship
 絆を断つ:break bonds [the bond] 《with》
 用例 二人はかたい友情の絆に結ばれている.
 【形式ばった表現】 The two are tied firmly by bonds of friendship.
 
 陰の声:斜め読み、し過ぎだぞ!
 そばで打ち上げられた花火の音で、頭がおかしくなったのかもね