COSMOS

"忠太"奮闘記

Windows8世界中で一斉発売 悩みは増えるばかり

2012-10-27 06:24:20 | コンピュータ
◆Windows95発売以来17年ぶりの大イベント!?
・すでに、本年8月15日に供給が始まっている「RTM版」(*1)
 に次ぐ、一般消費者向けの製品版が一斉に発売された。
 *1:パソコンメーカー工程向け(Released To Manufacturing)と呼ばれるもので、
    各パソコンOEMメーカー向けや評価者、開発者, Volume Licence契約者向けにリリースされる。
    RTM版をもってOSリリースの最終コードが確定する。


・アメリカ(New York)では 

・日本では恒例になった秋葉原での25日の前夜祭 
 ビックカメラ有楽町店。ヨドバシカメラ 

◆パソコン離れの救世主になるか?
・タッチパネル操作で急激にユーザーを増やしたスマートフォンに危機感を持った
 マイクロソフト。
 新UI「メトロスタイルUI」を発表後、商標登録者から名称にイチャモンがつき
 「WindowsスタイルUI」に変更し、出鼻をくじかれデビューさせた曰くつき。
 ・発売意図が分からなかった「WindowsMe」
 ・ユーザー不在のデザイン変更「Office2007」など
 「強者のおごり」とも言うべき、強引さが目立っていた矢先に
 多機能携帯電話機「スマートフォン」が爆発的人気で世界の
 シェアを大幅に伸ばし、タッチパネル操作に慣れ親しんだ若者たちを中心に
 パソコンのユーザーインタフェース(UI)も追随せざるを得なくなってきた。
 さらに長年、バージョンアップにより、不要な機能で消費者に「重たい動作」
 押しつけてきた反発もあろう。

◆低姿勢のバージョンアップ?
 Windows8へのバージョンアップはかつても同様のことが実施されてはいたが、
 期限付きながら「Office2013」版は条件さえ合えば無償提供される。 
 ビジネスユースはとも角、一般消費者のパソコンからスマートフォンへの移行が
 しばらく続きそうな気がする。

◆気になる「WOW64」
 アプリケーションメーカーの64ビットOSへの対応も進み著名ソフトは
 64ビットPCで問題なく使えるようになってきたようだ。
 しかし、使い慣れた古い32ビットソフトが動作不良を起こすのが心配で
 XP/Vista機を残している。
 我が家のN社 Windows7 PCは「WOW64」が組み込まれており、
 32ビットソフトをインストールして使っている。
 Windows8搭載デスクトップ機には「WOW64」を搭載したものがあるが、
 ノートPCはどうなのか?
 いずれPC自体の経済的寿命がやってきて買い替えとなるが気になるところではある。
 ・ちなみに、延長サポート期限は次のとおり。
 XP・・・2014年4月8日
 Vista・・・2017年4月11日
 “7”・・・・・2020年1月14日
 XPユーザーは残り1年半に迫っている。

 陰の声:あんた、まさか100歳の時に100年分の材料を買い込んだ
   「平櫛田中」さんを目指す気じゃなかろうな?
我が母上殿は12月に満100歳の「百寿」を迎える。
   DNAを受け継いでいるとすれば、それもありなん!