COSMOS

"忠太"奮闘記

「絆」と「SNS」

2012-10-24 06:06:57 | 雑談
◆一昨日のN◎K「クロ現」で「SNS(*)」にハマってしまった人たちのことを
 ICT時代の社会現象として捉えた番組が放送された。
 ネットで繋がっていないと不安になり、徐々に輪を広げ手に負えなくなる。
 大人も子供も罹るとしんどい「ネット依存症」の一種。
* Social Network Service

・FaceBook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)などの
 ソーシャルメディアに熱中し過ぎたあげくに生活が破綻する、
 ネット上の“つながり依存”の人が増えている昨今。
 依存の実態とメカニズムを解明し、最新の対策などを伝えていた。

・これぞまさしく「絆」の第一の意味そのものではないか。
 広辞苑には:馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱
 とある。

・繋がれ癖のついた動物は「綱」を外されても、容易にその場を離れないとか・・・。
 ソーシャル・メディア恐るべしだ。

・大食堂に来た子連れのママたちが、無言でスマートフォンを操っている
 傍らで、慣れっこになった子供たちは、大人しく無心に「カイバ桶」の餌を
 あさりクチパクパク。
 「親子の絆」はどこかへ消えてしまっているかのような情景。

・その昔、著名人の「人間相関図」を自動的に生成するサイトがあった。
 現在も「Spysee」と言うのがあるらしい。
 「勝手に他人の肖像写真を掲載しまくっているサイトだ。
 つまり,デフォルトで著作権侵害,肖像権侵害,パブリシティ権侵害を
 基礎とする根っからの違法サイトだ。」
 と息巻いている御仁もおられる。

◆今日は「暗黒の木曜日」
 1929(昭和4)年10月24日木曜日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で
 株価が大暴落し、世界大恐慌のきっかけとなった。
 このところ不気味に「金価格」が4600~4700円で推移中。

 陰の声:著名人でなくて良かったな。
 仰せのとおり。