うまく運ばな過ぎた１日

昨日調整し直した筈のKoさんの加工品から、また調整前の不良品が確認された。
再び調整し直して事情を聞いたけれど、原因不明。

こだわり続ける時間もないので、
やる気を削がないように注意して、話を聞いた・・・つもり。

取り合えず、午前中に納品せねばならなかった商品を届けに出掛けた。
戻ってからは内職回りで、昼がきた。

午後からは納品２件と仕入１件。
場所の近いところがなかったこともあり、
これだけ回るだけ終わってしまった。
戻ったのは５時前だった。

７時までKoさん担当の加工作業の続きをした。
ようやく不良の波はおさまったようだった。

それから事務所へ戻ってメール・ファックスの確認をしていたら
驚きのファックスが来ていた。

条件面で折り合いがなかなか付かなかったお客様から
テストの意味を含めた数量的に少ない発注をいただいたのはいいけれど、
万が一の不調となった場合の話がまるで違っていた。

長々と話したあの話はなんだったんだ⁉
先ずは冷静にもう一度、
明日数字と比べながら、どういうことになるのか分析し直そう。
感情が勘定を狂わせているだけかもしれない。

これもまた梅雨

昨夜も窓を半分開けたまま眠り、
寒さや涼しさを強く感じることはなかった。
アラームが鳴る１５分前に寝覚め、
ここ数日より外が明るいのを確認した。

洗面所に立ち洗顔した。
冷たさのなくなった水では、どこかシャキッと感が足りなく感じた。
しばらく鏡を眺めながら、だからか、
と朝のだるさを棚の上に置いた。

当たり前のように朝食を食べた。
時計代わりのテレビ番組をながめていた。
出演者を見て金曜日かとぼんやり確認した。

外に出れば、日差しはなく、六甲山麓には雲がかかっていた。
東の空を振り返るとやはり曇り空。
多少の違和感を感じながら頭上を見上げると青空が広がっていた。