な~んにもない

もう、わけわからんわ。

知らん顔

2016-07-29 07:34:48 | 日記
寝苦しい夜を身悶えしながら過ごした。
通りすぎて行った夢はどれも覚えてはいない。
家人が南側の窓を開けたのを合図に
開け放ったままの窓から、
時折強目の風が入ってきた。

「今日もなんとも重苦しい朝だ。
とにかく起きなきゃ・・・」
と身を起こすと
駄目ななりに今日も精一杯もがきなさい、
入ってきた風に肩を抱かれて
励まされたのか、慰められたのか。

朝のスケジュールを進めて行って
いつもの時間に家を出た。
けたたましい蝉の声の中、子供たちが公園で遊んでいた。
大人も何人か混じっていた。
絵日記の1ページを開いた気分だった。

空には今日も出来損ないのうろこ雲。