好天で始まったゴールデンウィーク。
今夜から中休みを向かえる予報に少しホッとしている。
我が身に、このタイミングでの夏日は、
ちと早すぎて気力が落ちるからだ。
GWが始まると、非常事態宣言延長を受けて、
電波にはコロナな色が、より一層色濃く塗られている。
あちこちから、こだまばかりが反響してくる。
本当に語っているのは、何人いるのだろう。
ようやく、命の問題と経済の問題を分けて考える声は小さくなってきた。
まだ、季節や気候と感染の関係について触れられる機会がこないけれど、
これも後少しなのかもしれない。
しかし、無理矢理引き裂いた傷は、
癒えるどころか止血と輸血に追われる日が続きそうだ。
妬み・嫉み・やっかみから、
心ない方法で自粛強制を訴える人もまだあると聞く。
正しさは、いつだって簡単に悪に変わる。
分断の風が強過ぎて、飛ばされたり流されてしまっている。
決して他人事ではない。