大型連休が終わり、夏日が続いている。
沖縄はもう梅雨入りしている。
公園では早朝トレーニングする人が増え、デートを兼ねている人もあるようだった。
日常を取り戻そうとする人たちの行動を、「緩み」と評されるのが今のトレンドとなっている。
生身の生活に戻らずにはいられない人たちと、きれいごとで片付けようとする人達のひずみを感じる。
非常時にあって教育をどうするとも言われているが、個性も独創性もない政策ばかりが並ぶのをみると、
また元に戻していいものかという気になってくる。
今回の騒動で、多くの人達がステイホームの呼びかけに応えて、不要不急の外出を見つめ直さざるを得なくなった。
そして、実際にやってみて不要不急を守ると何が残されたのか。
それぞれにジッと見つめ直したに違いない。
新型肺炎へのこれまでの経験から、ウィルスにも活動しやすい空間があることは、もうわかっている。
他の事で病院へ訪れたひとの内、既に感染していて発症していない人や、一旦治ってしまっている人がどの程度いるのかも。
その分析が公表され、報道され、議論される日はおそらくまだ先の話になるのだろう。
それを考えると、検査数を劇的に増やすと病院はどうなるんだろうかな。
今日もお天道様が大きな笑顔で進む道を照らしている。
悩むことで迷いを昇華するひとだってあるんだよとばかりに、ジリジリと伝わってくるものがある。
木陰に漏れる光の美しさに誘われて近づいてみたら、その美しさはもう留まってはいない。