少し寒いくらいがちょうどいいと感じる私にとって
朝晩の冷え込みが心地よく感じる季節に入ってきた。
つつじは花を落とし始めた。
新型肺炎は花粉を飛ばしながら、どうなっていくのだろう。
ゴールデンウィーク中は
知事や大臣に大学教授と言った権威に頼った報道と、
現場は知らなくとも弁の立つと言われている人のコメントが花盛りだった。
各社独自で集めて来たデータやその情報分析と提言なんてところを探してみたけれど、花はなかった。
各医療機関やデータ調査会社からの数値発表を待っていたわけではないだろうけれど、
あらゆる情報が集まる場所となっている専門家会議から出されるデータ発表は、不思議とこれと前後する。
江戸時代からの官僚主義流伝統が脈々と引き継がれているかのように。
ロシアや南半球地域への感染拡大状況から察するに、
日本では新型コロナウィルス直接の死者から、自殺者・うつ病等の環境破壊による死者へと関心は移るのだろう。
私事でいえば、コロナ関連による特別融資も申し込みからそろそろ一ヶ月経つが、いまだ順番待ちは続く。
非常事態宣言に乗っかって、今後の対策と称され、全体主義や独裁主義色も強くなるのだろう。
「蛙の王様」みたいにならないと、いいのだけどな。