昨日は夕方五時まで布団の中で過ごした。
ラジオを聴きながらトイレに二度行った以外はずっと寝っ転がったままだった。
さぞかし眠れなくなるだろうと思っていたけれど、寝落ちし、今朝は目覚まし時計にしっかりと起こされた。
外へ出てみると、梅雨を思わせる空気感が漂っていた。
高温多湿で草木が勢いよく伸びる季節を思わずにいられなかった。
名も知られず地位もない者こそが、人生を本当に楽しめることを知らなければならない気がした。
知名度と高い地位の象徴、高級官僚集団、厚生労働省が発表している。
日本における、平成30年の年間死亡者数は、1,362,470人だと。
そして、同じく日本での新型コロナによる死亡者数は、5月10日時点で613人だと。
ちなみに、世界では276,435人だという。
身を切って努力した得られたここまでの成果なのだろう。
お先真っ暗なニュースも続くだろう。
約3,700人の人が、今日もなんらかが原因で命を落とす計算となる。
完成することもなければ、特殊能力開発に見込みもない私に、今という時間は問い続ける。