ナスコのお店

いつも踊りのセミナーでは
アコーディオン
タパン(ブルガリアの民族楽器の太鼓)
ガイダ(ブルガリアの民族楽器のバグパイプ)

という三種類の楽器のレッスンがありましたが

今回はアコーディオンだけ。

予算の関係なのか
受講生がいなかったのか


ということで

タパンの先生が演奏しているお店で晩ごはん

フォークロアな外観


ゆっくり眺めていると
ナスコさんが店から出てきて電話をいじっているような?


そーっと
近づいて
ドッキリさせようと企むフィフティーズ



バッチリ驚いて頂いて


予約もしていなかったため
中に入って席を確認してくれました




エントランスから
興味深いものがたくさんディスプレーされています


店内はテラス席も




メニューが
分厚い


これと同じくらいの
飲み物のメニューもあり

読めないブル語に
注文するまで
しばらくかかりました

コプリフシュティツァ風の一皿
というもの注文



何かと一皿の量が多いブルガリア

お店のお兄さんに
一人分が多いのか?
と聞くと
「自分にはちょうどいい」
と言われたけど

一皿のみ注文

あとは
ピーマンのサラダ





テーブルは
周りが見渡せる良いお席

照明は大きい銅製



ビールの注ぎ方がかっこいい

片手でグラスを斜めにしながら注ぎます




バーカウンターもおしゃれ



頃合いをみて
歌と演奏が始まって



中二階、地下もあり
広い店内をテーブルごとに
周ります

せっかくなので
リクエストを。

コプリフシュティツァ風なんとか

一人分で二人で食べてちょうどいい(多い)


二回目との演奏の合間に
ナスコさんがお話にテーブルに来てくれて
楽しかったなー。

壁の民族衣装に見入ったり




肉を焼くキッチンを眺めたり



デザートのココアパウダーは
お店のロゴ






お会計するにも立派な木彫にはさんで



帰りは歩いて帰ることに












ホテル到着

虹が多いのか雨が多いのか

田舎のセミナー地でも
二重の虹を見る機会があったけど




ソフィアでもトラムをおりると二重の虹
夕方7時以降が虹の出るタイミング




非日常は空を見る時間がふえる

都会と田舎

都会と田舎
どちらに住みたいか、、、






町はカフェがいっぱい
だけど
毎日行くもんでもない


たまに行くからいいんだ






最後の買い物をして


買い物はきりがナイ




トラムに乗って
晩ごはんを食べに

切符は車内で
自分でパンチ

居心地

貧乏性というか
慣れていないというか

一人用のソファーが
大きすぎて
座面も大きいので
背もたれに背中がとどかない。

最後の一泊

セミナー地から電車で三時間以上かかり
朝10時代のチェックインのため
前日にソフィア入り

地下鉄セルディカのすぐそばのホテル





ポイントがたまって少し良いお部屋



テーブルに
うちらの名前入りの
グリーティングカードがあるぞ？
ごゆっくり、思い出に残るご宿泊を
みたいに書いてあるけど



問題は





このワインは
有料?
無料?

ってことだ(笑)






お茶で一休みしてから最後の
買い物へ

ブルの地下鉄

前からなんとなく似ている、、
と思っていた
ブルの地下鉄、セルディカの
駅


と
東横線、元住吉駅



やっぱり似ている〜。
と思いながら
写真を撮ってニンマリ。


慣れればわかるのだろうけど


わからん。


2年ぶりで
覚えているわけないわ。
ついさっきのことも
「なんだっけ？」
のお年頃。


そして
おっかないのが
エレベーターの速度



とても、とても
速い!

手ぶらだったら
片手でベルトをつかんで
乗れるけど


片手にスーツケース、もう片手に大きめバックを持って
手がふさがっていると
怖い。

両手にスーツケース、プラス、アコーディオンを担当、は想像できない大変さがあったろうなー。

感謝、感謝!

ブルの車窓から

切符を買っていなので
車内で回ってきた車掌さんから買う



車掌さんがお客と同じ椅子に座って切符を売る

これもブル風?

二人分の切符


車内放送なく
突然うごきだす電車




一等車


途中聞き覚えのある駅を通り過ぎて








羊の群れを早送りで眺め





駅長さん?







人口密度が低いなー







怖いのは
電車のドアは自分で開けること

自動ではない

ブル人でもガチャガチャと苦労して開けている
開け損じたら次の駅まで乗ることに



ドアを開けると床の黒い鉄が
持ち上がり

外とつながる階段へ


階段、
急で幅が狭くて
大荷物は
大変

スーツケースなんて
持ち歩いちゃいけない

背負える分の手荷物が
ヨロシイ。

目的地のソフィア駅
案外人がまばら

鉄道の駅は

バスの方が移動に便利なブルガリア

鉄道駅はなんでか町からだいぶ離れたところにあり




でこぼこ舗装されていない道で車一台が側面を枝にぶつけつつ進んで行く先に

あります。

パベルバーニャ駅

改札なし

駅員なし

工事しているんだか
休んでいるんだか
作業の方は数人



定刻になっても
電車
来ず




フリストさん、曰く
いろんなところで
工事をしているからだろう。

なるほど。


あー、これが駅舎か、、、
と
気づく



線路にさく紫の花は
何か、カラダの不調に効く
と
カヤさん




視力の良いブルガリア人は
遠くの羊の群れにも気づき
教えてくれる



もっと近くで
見たかった






駅舎はあれど閉鎖中の
無人駅



切符は車内で買う模様



ホームと外がひとつづき


町の中心まで送ってくれるバスがお待ちかね(有料)




つたないブル語でお礼を伝え
ご夫妻とお別れして

イイ雰囲気の電車へ乗り込む

やっと!

午前中の踊りのレッスンは
今までの復習

復習と言っても
覚えていないのでまるで新曲


昔はステップのメモをとったりして記憶していたのにね。



踊り終えて11時すぎに
近くの鉄道駅まで
ご夫妻に送って頂く


気になるのは
こうのとり

いるか

いないか

バスターミナルを通り抜けようと言うとき



いたーー!!


車を電柱まで少し寄せてもらって



親鳥はお出かけ中。

よかった、
会えた!

アコーディオンレッスンが終わり

前日でアコーディオンのレッスンを終え

あとは
自分次第のブルアコ

まずは先生が書き込んだ読みにくい文字を理解するところからはじめる復習

それは
帰ってからやることにして〜


朝、まだだれもいないセミナー室で
コンサーティーナ

ここは
音が響いてとても
気持ちがいい