普段の練習で師匠風に近づけようとイメージすると
聞こえてくる音は思い込みたっぷりの
なんか違う感じになってしまうのはなんでだ?
という先日の41回目のお稽古
♪黒い瞳
なにかやろうとしてテンポの変化は
やらない方がセーフです
もっとサッパリ、もっとフツウに弾いた方がいい
表現の為にテンポを揺らしたり音の大小をつけるときに
羽目を外さないようにしないと
フランス料理を食べているときに
突然あんころ餅が出てきたらおかしい、みたいにね
意表のつきかたってのが常識ギリギリのところにいます
小刻みに何かしようとして揺れているんだけど
やっていることにはならないんですね
やっていることにならないばかりか
リズムが乱れて
うまく弾けない、と思われてしまいます
しゃべりすぎはいけない
テンポ内にとどめないといけない
4分音符とかのテンポ感、リズムが変わってはいけない
縮めたり伸ばしたりしすぎると
崩れる原因になります
アチコチにやらない
一カ所にしないと。
終始落ち着いてないよね、ってことになってしまう
理性的に♪
いい例、イケてない例を聞いて
そうか、私はそう弾いているんだ
とようやく気づくあたり
こんなんで
自分なりの、、なんてなったら
どこに流れていくかわからないなー。
これからどう弾くかは
個人の問題です
自分の音楽感の中から引っ張り出してこないと
どう読むかって問題です
私の通り弾いてしまえば
私の音楽になってしまいますので
それはなんとか避けなくてはいけません
もちろん、参考にして良いです
大まかにこう弾くよねってのはアリですけど
そこからちょっとだけ考えてみる
あえて今の状態を否定しないのは
私だったらこうであって
○さんだったらこうなんだなって
思うようにしている
行きたい方向が曖昧にすると
なんちゃって、になる♪
by師匠
今後のテーマは
ゆれてしゃくるのをやめて
テンポのまま強弱をつける
にしよう。