言いたいことは山ほどあるのに
現実逃避、なのかな~
受け入れられない諸々を
ちょっとずつ飲み込んできた年末年始。
お餅つき、楽しかったのになー。
おせちも作ってみんなで食べてもらえるかなー、と思っていたのに。
私は、去年の大晦日の午後に自分の実家から旦那さんの実家へ向かうのに
年越しの食材調達のついでに近くのJR駅に車で送ってくれた兄にかかってきた電話で、甥っ子ちゃんが亡くなったことを知りました。
兄の震えた声を初めて聞きました。
突然のことで、気が動転して
旦那さん家へ向かう新幹線に乗って
それから、足元がふわふわしながら、旦那さんの実家へ行き、内容を伝えて、
あなたがしっかりしなくちゃダメなのよ、と言ってもらい
甥っ子ちゃんが一人暮らしをしていた関東圏へ向かいました。
新幹線なのにやたらゆっくりに感じて
大晦日に仕事を終えて実家に帰るはずだった旦那さんが最寄り駅まで車で迎えに来てくれて、
大晦日の夜遅く、先にむかった兄夫婦、甥っ子ちゃんの住んでいる方へ向かいました。
元旦、2日は一人暮らしの学生だった甥っ子ちゃんの部屋の荷物を引き払う作業を旦那さんと二人で。
近くに住んでいたのに(車で1時間半くらい)今になって彼の暮らしぶりを知り
3日間の往復で道を覚え、
後悔。
そして実家へ戻り
3日、枕経
5日、通夜
6日、告別式
7日、兄と甥っ子ちゃんの弟と関東へ戻り部屋の片付け、
そして、私は「一抜けた~」と今、実家を離れているので
ちょっと曜日感覚、時間感覚が戻ってきました。
甥っ子ちゃんにまるで関係ない言葉を発するにも、
涙声になってしまうのは情けないけれど、彼を火葬してお骨になってしまったら顔が見えなくなって諦めの気持ちが出てきました。
これは、自分が前に進むために
書いてみました
ご心配いただいたみなさん
ありがとうございます。
今日はこれから昔甥っ子ちゃんがアコに合わせて歌ってくれたアヴェマリア、弾こうかな。
忘れてるかな~。
つまずいても、甥っ子ちゃんはチラ見しながら待っていてくれるかな~。
あ、私に優しい言葉はかけないでくださいね~。
泣くよ。