Kazuくんのなまくらblog.

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Mくんの仕事

2013-06-02 00:56:33 | お仕事

今日、初めて会社でMくんと話をした。

彼はこの会社が2社目で最年少。入社4年目。

この業界は全くのシロウトさんでした。

それがこの4年ですっかり超ベテランさんになった。

それもそのはず。

彼は新入社員教育っていうものを受けることなく、

上の人からマル投げされた仕事をモクモクとこなしてきたからだ。

誰に教えてもらうこともなく、ソツなくこなしてきたからか?

みんなからいろんな仕事を依頼されたり、

尋ねられたりしている。

特にコンピューターや機械もののことに関しては、

部長・次長・課長なども足元にもおよばないくらい精通している。

たぶん彼がいなければ、その手のトラブルが発生したら、

業務がストップするほどだ。

で、今日はカウンターの係りが自分1人だけ。

普段なら翌日の予定を組んでくれる女性が1人は最低いてくれるんだが、

その女性陣が休み。

慣れない仕事に悪戦苦闘しながら、カウンターの仕事もしつつ

ようやく一息ついたのが夕方のカウンターのラッシュが済んだ

7時すぎ。

課長が「Nくん。それ、朝からやってるけどできたか?」って、

声には出しませんでしたが、この仕事。

慣れている女性陣でも半日はかかるとても気を遣う仕事です。

それを1回の講習で、フォローしてくれる人もなく、初めてやったんです。

できあがったとはいえ、入力ミスや抜け落ちがないか

とても不安です。

何か?もっとテキパキやらんかい!って言われているようで、

ムカっとしました。

そのへんのこともあってMくんとも話しましたが、

この会社は上からAという仕事がマル投げされておりてきます。

仮にできたとしたら、次からはそのAという仕事は

その人の担当になっちゃいます。

だからAという仕事の担当者が休むとその仕事はストップする。

上の人もどうやってその仕事ができたか正確に把握しておらず、

フォローできない。

末端の仕事振りをどれだけ上の人が評価してくれているか?

はなはだ不安だ。

役職者は肩書きでモノを言うけど、

フォローやアフターケア・バックアップはないし、一番下やし、

仕事はたまるし、しんどくなるだけや。

年下の新人が入ってこないか期待してるけど・・・とボヤいていた。

ボクは一応、新人なんで彼に教えてもらうことも多いので、

こっちの手があいていて、手伝えることがあったら言ってきてね、と

彼はこの会社では最年少ということもあって、

人にはモノを頼みにくいらしいが、

協力するよ、と申し出ておいた。