今日、10月8日から二十四節気の暦は「寒露(かんろ)」に入ります。「冷たい露が野草につくころ」という意味で、古来秋が深まり紅葉が鮮やかになるころ、農作物の収穫期などを感じさせる時期・・・なのですが今年は残暑が厳しくまだまだ「寒露」の実感がわかないかもしれません。「綿秋(わたあき)」綿の実が熟する頃を表しています。 日本語の季節感を表す言葉の表現で、秋の楽しみを楽しむおしゃれ心、是非紡いでまいりたいですね。
「豊の秋(とよのあき)」稲のよく実った秋という意味です
今年はコメの不足が大きな問題になっており、コメに関しては「豊の秋」とはいえない今秋ですが、この時期、おいしいサツマイモがあり、秋の味覚を工夫して楽しんでまいりましょう