CYCLINGFAN!!

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FULL LINE CATALOG 2011 日本版を入手

2010-09-30 10:13:25 | ロードバイク

 日本GIANTのWEBサイトがなかなか更新されないので、先日近くのGPD(ジャイアントプレミアムディーラー)でGIANTの2011年度版カタログをもらってきました。
 GIANTの製品は通販が利かない店舗での直販システムを採用していますが、その中でもGPM(ジャイアントプレミアムモデル:ジャイアント製品のうち特に専門性が高く、独特の特性を持つ製品群)の販売契約を締結したプレミアムなサイクルショップがGPDです。
 表紙のデザインは先にご紹介したPDF版のFULL LINE CATALOG 2011と全く同じですが、カタログに搭載されているモデルは先だってからの展示会情報にもあるように日本独自のものも少なくありません。ワールドワイドなニーズと日本独自のニーズの違いがこれほど大きいことに改めて驚かされます。
 カタログの巻末にはSPECIFICATIONというスペックの一覧がありますが、車種のラインナップは勿論、サドルやホイールセットなどにも細かな違いがあり大変興味深いと感じているところです。
 ただ、エンド幅のような細かなスペックまでは掲載がありませんので、日本のWEBサイトの更新が待たれるところです。
 日本では2011年モデルから子供向けのESCAPEが発売されますが、女性向けのラインナップがないことは残念に思います。まあ展示会では女性専用ライン「Liv/giant」の発表があり、GIANTのフラッグストアでのみ発売されるという情報もありますが、カタログには一切掲載がありませんでした。
 今年から再びラインナップに登場した注目のCOMPOSITEグレードですが、カタログ上では「その製造工程や『パワーコアBB』『オーバードライブ』等の設計技術はADVANCED SLやADVANCEDグレード同様」と記載されています。ADVANCED SLがT800、ADVANCEDがT700という東レのカーボン素材を使っているのに対し、COMPOSITEは「T600カーボン採用と表面カーボンの変更」がなされているようです。CUSTOM TUNINGやVECTOR SEAT PILLARはADVANCEDグレードと素材以外は全く同じ記載になっています。
 T600とT700のカーボン素材の違いがどれほどのものかは分りませんが、カタログ上ではその違いは全く感じされませんので、試乗レポートをコマ目にチェックしてゆく他はないようです。

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