ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

THE家具屋→インテリアショップ考

2008-03-15 18:59:56 | 家具
 前回同様、家具屋についてお話したいと思います。今から8年程前「今は何とかやっていけているけど、景気の回復のきざしも無く、何か手を打たねば」と考えていました。今のリサイクルショップとアウトレット家具の併営。そして、もうひとつの選択肢としてインテリアショップ化でした。フランフランが業績を伸ばしてきた頃で、シャルドネ等インテリアのブランディング。イームズ、イーセンアレン、柳宗理等インテリアデザイナーが注目され始めてきた時代でもありました。都内に出張があると、インテリアショップ廻りをしました。同じチェーンの会員10数名で、コンサルティング会社の先生を伴って、自由が丘から中目黒にあるインテリアショップを視察した事もございます。当然、都内のインテリアショップをそのまま鶴岡でやっても成功しないのはわかります。デザインに対する感性の差異は無くなってきていても、価格的に難しいと思いました。と言っても、鶴岡で通用する価格帯での商品構成を考えた場合「家具屋ではございません、インテリアショップです」という品揃えができませんでした。雑貨が豊富なちょっとおしゃれな家具屋さんで回復できる程、家具屋の見通しは明るくは無いと思いました。NOCEが試行錯誤している過程を拝見していましたので、商圏人口さえあればNOCEの様なお店も可能かな?と思いました。やはり仲間の店で、私と同時期に同様な思いで、THE家具屋を止めインテリアショップを開業した方がいらっしゃいます。元アクタスの方だったかなぁ?ちゃんとしたコーディネイター、デザイナーの方を入れて整然とし雰囲気の本格的なインテリアショップを開きました。彼は商圏人口の少ない従来の店を売却して、大きな商圏へ出て行ったのです。自宅から高速を使って30分少々という事で可能だったのかもしれませんが、それでも大したものだと思います。今でも、インショップでカフェとベーカリーで集客もはかればインテリアショップもいけるのではないか?云々妄想をめぐらす事がございます。
 画像の商品はならの無垢材を使用した、質感もあるキッチンボードです。140cm巾でブルームモーションの引き出しを採用しています。89800円です。ちょいキズは価格に免じてお許し下さい。

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