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コロナ禍の頃から、映画レビューとして4本紹介していましたが、どうも映画を見なければという、暗黙のプレッシャーがあった様です。ゆえにつまらない作品に当たる事も多かったのかと気づきました。今回からは映画2本に、音楽の紹介をしたいと思います。できれば本も紹介したいのです。
宇宙人のあいつ
人間の生態調査のため、23年前に土星から来た宇宙人は、真田家四兄妹の次男・日出男として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。家族というものがわからない日出男は、夢二から、家族とは自分よりも大切なものがあることだと教えられる。真田家のさまざまな問題が起こる中、日出男が地球を離れる日が近づいてくる。日出男に残された時間はあと3日間。人間としてやり残したことをやり遂げるため、日出男の地球での最後の奮闘がはじまる。
家族を取り巻く人間ドラマですが、コミックタッチに表現されていて、サクサク見ることができます。意識してB級感を出しているところも良いです。でも終わり方、オチがどうもイマイチでした。奇想天外なストーリーですので、そこが肝心だと思うので、ちょっと残念でした。
バカ塗りの娘
青森県弘前市。青木美也子は高校卒業後もやりたいことが見つからず、家計を助けるためスーパーで働いている。何をやってもうまくいかず自分に自信を持てない彼女だったが、津軽塗職人である父の手伝いだけは夢中になれた。しかし父は業界の斜陽とともに気力を失い、いつしか家族もバラバラになっていた。貧しい暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出ていった母と、家を継がず美容師になった兄。そんな家族の中で、津軽塗の道に進みたいと言い出せない美也子だったが……というアラスジです。
とにかく台詞が少なく、淡々とした映画です。それゆえにたまに発せられる言葉が重い。津軽塗という職を通しての、父と娘の親子関係がメインですが、そこに割って入る兄貴のいろいろ(笑)。ここまで書くと重苦しい映画の様に思われるかもしれませんが、私にとっては漆塗りのシーンも興味深く、家族の問題もしっくり落ち着き、素敵な映画だと思いました。
セプテンバー/竹内まりや
先日、山下達郎さんのラジオ番組で、このセプテンバーは竹内まりやさん自身も好きな曲だそうです。いやぁ夏の終わりという空気は感じますが、まだ9月という感じはしません。
All in may head/The LindaLindas
リンダリンダスが新曲をリリースしました。ご存じリンダリンダスはその名の通り、ブルーハーツにも影響を受けた、アメリカのガールズパンクバンドで、リンダリンダのカバーもしています。私も聴いたことがありますが、中途半端にパンク色を出した感が強く、メロコアが流行った当時のパンクが好きなら、全力でそれをやるべきと批判的に見ておりましたが、今回の新譜はパンクというよりパワーポップ。ふっきれた様なポップで本当に良い曲です。これがリンダリンダスの生きる道。
Dharma(達磨楽隊) live at Taiwan Death Fest
ちょっと怖いデスメタルバンド。Dharmaという仏教デスメタル。デス(死)と仏教って、まぁ相関関係は強いですが(笑)。激しいメタルのバッキングにお経と、カンカンという木の打楽器。この前来日してライブを行ったそうデス。見たいような、見たくないような(笑)。
MarilynManson/AsSickAsTheSecretsWithin
ミクスチャーの重鎮、奇人マリリンマンソンも新譜をリリースしました。これはマリリンマンソンらしい、インダストリアルで怪しげな曲です。5年振りだったかも、やはり期待を裏切りません。
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