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ギターを弾く時間が多くなったので、このレビューも少し滞っておりました。年末年始に、沢山の休暇のある方に、参考にしていただければ嬉しいです。
M3GAN/ミーガン
玩具メーカー FUNKI(ファンキ)社で研究者として働くジェマは、子どもにとっては最高の友達、親にとっては最大の協力者となるようプログラムされた「M3GAN(ミーガン)」という人間のようなAI人形の開発に携わっている。ある日、ジェマは交通事故で両親を亡くした姪のケイディを引き取ることになり、テストも兼ねて「M3GAN」に対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示するが、隣人の飼い犬にケイディが襲われたことで「M3GAN」はやがて暴走を始める、、、というアラスジです。
AI搭載のアンドロイドが、暴走するという映画は良くありますが、現世でも、こんなことはありうるなという時代になりました。そういう意味でも実に怖い映画です。特にミーガンの動作や表情は、暴走以前に怖いです。最後のおとしどころや、ちょっとしたどんでん返しもあり、明解で、スッキリと見終える事ができました。90分という尺も良いですね。
湯道
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。
ほのぼのした人情ドラマです。終始まったりした気分で見る事ができるのは、湯道そのものかもしれません。とりたてて可もなく不可もなく、そこもまたこの映画の意図とするところかもしれません。風呂好きなので
十階のモスキート
男は万年係長のサエない警察官で、妻のTOSHIEはそんな男に愛想をつかし、娘のRIEを引き取って離婚していた。娘は原宿のロックンロール族に狂い、時々、男に金をせびりに来るが、男は娘にだけは甘い。団地の十階に住み、毎月の慰謝料や養育費もとどこおりがちな男の気晴らしは、スナック・ヒーローで酒を飲むことと、その店の女、KEIKOとのセックスだ。男はいつも落ちている昇進試験のためにサラ金から借金をしてパソコンを購入する、、、というアラスジです。
1983年公開のATGの懐かシネマです。崔洋一初監督で、私にとっても印象の強い映画でした。内田裕也主演で同時期の映画、水のないプールと混同するところもありましたが、ほぼ記憶に残っていました。廃退的で排他的、アナーキーな警察官を演じる内田裕也は唯一無二の存在。ニヒルで目の奥に刃を感じさせる、この役は彼しか演じる事はできないと思います。過激な描写はやや控え気味でしたが、もっと炸裂させられなかったのかなぁ?+0.5
エイリアン2
宇宙貨物船ノストロモ号での惨劇から57年後。唯一の生存者である航海士リプリーが、催眠カプセルの中で眠りながら宇宙を漂っているところを発見された。目を覚ました彼女は、かつて自分たちがエイリアンと遭遇した星が現在は植民惑星となっていることを知り、がく然とする。リプリーがエイリアンの危険性を訴える中、植民惑星との通信が突如として途絶えてしまう。原因調査を依頼されたリプリーは、海兵隊とともに現地へ向かうが……というアラスジです。
こちらも懐かシネマです。前回予告した通り、WOWWOWで見ました。大ヒットした1作目のリドリースコット監督が、引継ぎではなく、ターミネーターのジェームズキャメロンが監督&脚本という事になりましたが、これも素晴らしい作品でした。間違いなく1度は見ておりますが、1作目ほど記憶に残ってないのが幸い、ドキドキハラハラとてもスリリングで面白かったです。1作目同様に、エイリアンの造形が素晴らしいですね。CGを使わない、35年も前の作品とは思えない表現力です。展開も最高です。ラスマエに2度どんでん返し的な仕掛けがあります。続けてきたら1作目よりも面白かったです。
今回はどれも印象的で面白い作品でした。エリアンは3以降は良い印象が残っておりませんので、そのうち機会があればという感じ。
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