ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

ブランド品の買取りに関して

2008-04-04 12:25:45 | Weblog
 3月~4月と、大変忙しい時期でなかなか更新できずにいました。今回はブランド品の買取りについて、少しお話いたします。ブランド品に関しては、価格に関してはランクもあり、また品種も多いのでここでお伝えする事はできませんので、ここでは買取り可能な物、できない物についてお話いたします。出来ない物は当然ニセモノという事になりますが、ヴィトンについては真贋の見極めポイントがはっきりしています。シャネルに関しては本体とギャランティーカードのシリアルを合わせる事で、必ず正規店の名前入りのカードと本体にフォノグラムシールが残っている事が条件となってきます。グッチやプラダはニセモノを製造しやすい素材、造りになっています。見極めがとても困難なブランドですので、必ず正規店のギャランティーカードを一緒にお持ち下さい。正規店という線引きは曖昧な部分もございますが、平行輸入店はダメであるというのが、例えば全国区であればコメ兵様であったり、地元のブランドを扱っているリサイクルショップのきまり事です。当然、お店の名前は出せませんが、並行輸入店で購入したというブルガリのB.ZERO1のリングをお持ちになったお客様がいらっしゃいました。超人気商品でもあると同時にニセモノも多い商品です。まずBVLGARIの刻印を拡大鏡で見ると、彫があまく雑でした。またスプリング機能も緩く、伸びきった様になっていました。以上の理由でお断りすると、他のリサイクルショップでもダメだと言われた様でした。困っている様でしたので、こちらの商品は18金のホワイトゴールドであるので、地金扱いで買取りしようと、比重機にかけるとなんと12Kの値しか出ませんでした。もちろん並行輸入店の全てがニセモノではありませんし、先述のヴィトンやシャネルは同様に輸入業者でも明確な真贋ポイントを理解した上で仕入れしていますし、腕時計に関してもまず大丈夫である様です。正規店のカードが必要なブランドがあるという事をご理解下さい。

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